こんにちはっ!
さて、本日は
長野県から神奈川県を目指します!!
まず、今日もヒッチハイクポイントまで歩きます。
跳んでます。笑
ヒッチハイク開始、30分後。
一台の車が止まってくれました。
中から男性が声を掛けてくれ、
車に乗せてもらいます。
男性は20代前半の、社会人1年目だそう。
『大学生ですか??』
と聞かれ、
私たちは苦笑い。笑
これですね、いつも聞かれるんですよ。
私たちが若く見えると言うよりは、
たぶん、
ヒッチハイクなんて
大学の休みを使ってやってるんだろう・・
と、思われる為。笑
だっていい歳した大人が
こんな事なかなか出来ないし、しないでしょう?笑
海外で、
『アーユースチューデント?』って聞かれて、
『違うよー!もういい歳だよー!』なんて、言いつつも
学生に見られた事に、
自分まだ若いのかしら♡
と勘違いするのとは訳が違って、笑
日本でこうして学生に間違えられるのは
とても恥ずかしいのです。(´・ω・`)
え?そんな歳で、こんな事してるの?
って思われるから。笑
仕事辞めて世界一周して来たんです。
その延長で、ついでに日本も回ってヒッチハイクしてるんです!
なんて後から補足すれば、まだ理解してもらえるかもしれない。
すごーい、って。
でも
『学生さんですか?』
『あ、いいえ、違うんです。。30手前なんです。。』
『え?あ、そうなんですか!!』
・・・。
この間がツライ!!!笑
ビックリされます。
いい歳して何してるんだろ、この人たち、って。笑
だから、
年齢聞かれたり、
学生と間違えられるたび、
いつも私たちは顔を見合わせて苦笑いします。笑
そして、今日乗せてくれたこの男性も
私たちを見て、大学生だと思ったんだそう。
後で聞いたら、
『そういうの出来るの今のうちだからなー!はははー!』
と、大学生相手に先輩ぶろうと思ってたらしい。笑
そしたら、まさかの年上。笑
しかもだいぶ。
『いやー、人生楽しんでますね~!』
ということに落ち着きました。(ノ´▽`)ノ
ははは・・笑
その男性には、山梨県に入ったところで降ろして頂きました。
本当にありがとうございます!!
まさかの年上でごめんなさい!笑
よし、神奈川県まであと少し。
暗くなる前に、絶対に到着するぞ!!
そして、ヒッチハイクポイントを決めて、よしやるか、という時、
気がついた。
ダンボール忘れた。
またかよ。
彼の車にまたダンボール置きっぱなしで降りてしまった。
どうしていつもこう、詰めが甘いんだろうか。(´・ω・`)
しかし、運良く、
ダンボールの余った端を持っていたので、そこに小さく行き先を書いて
ヒッチハイクを再開。
立ちはじめて30分もせずに、
一台の大型トラックが止まってくれました。
『下道通って行くけど、いいかー?』
30代の兄ちゃんが止まってくれました。
『喜んで!!ありがとうございます!!』
今まで、意外にトラックはほとんど止まってもらえず、
この旅はじめてのトラック。
男性から話を聞くと、
『最近はどこも厳しくなってるからねぇ。簡単に乗せたり出来ないんだよ~。』
・・・簡単に乗せてくれて、ありがとうございます!! 笑
彼は、今までも
何度かヒッチハイカーを乗せたことがあるらしく、
一つは、こんなゾッとする話。
パーキングでトラックを止めて
休憩していたとき、
『乗せてもらえませんか?』
と、女の子2人が声を掛けて来たらしい。
ヒッチハイカーを乗せるのは慣れていたため
『いいよー。』
2人を乗せて東京に向かうと
2人はこんな恐ろしいことを言ったそうです。
『実は家出して来たんです。』
ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!
ある意味ホラーです。
犯罪者にはなりたくない、と焦ったそう。。笑
もう一つは、
関東を通った際、
ヒッチハイクしている大学生の男の子を拾ったらしく、
その男の子、
『最終目的地は、福岡なんです!』
と言っていたのに対して
このトラックの兄ちゃんも、福岡に荷物を届ける予定だったため、
『俺、福岡行くよ?』
と言うと、
『いや、もう少しヒッチハイクも楽しみたいので、途中で降ろして下さい・・。』
と言われたそう。
そりゃそうだ。笑
と、まぁ
いろいろな人を乗せて来たらしいこの男性。
乗せて頂いて数時間。
話は尽きることなく、
神奈川県に入りました。
お兄さん、乗せて下さって、そして楽しい時間
本当にありがとうございました!!ヽ(*^^*)ノ
そして、そこから家までは電車。
私は、ミカちゃんとのシェアハウスへ。
るーさんは友達のおうちへ。
一度、解散して次の日すぐに再出発です。
そうです。
次の日は、一気に北上します。
なぜなら、この時すでに11月中旬。
最初はこんな予定もたてていました。
日本海側を通って北上し、北海道を回る。
そして太平洋側を通って南下、関東ゴール。
でもそんな事していたら、
北海道に着く頃には、恐らく雪。
また南下する時だって、
東北もすでに雪だろう。
ヒッチハイクなんて、寒すぎるし危ない。
雪は避けたい。
で、結論。
北海道に先に飛ぶ。
飛行機1万円もしなかったので
先に飛行機で飛ぶ事にしました。
で、
札幌に到着したその日。
19年ぶりの大雪。
なぜだ。
なぜこうもタイミングを合わせることが出来る、私よ・・。
しかもね、
るーさんと札幌の町を歩いていた時のこと。
突然後ろから
分厚い毛布を、バサっと投げ掛けられたような感覚を背中に感じました。
『ん?』と振り返るも、何もない。
と、思ったら、
なんと、上の木に積もった雪が
大量に私の上に落ちてきてたんです。
帽子をかぶってたので、
頭から濡れなくて済みましたが。
るーさんは
隣に並んで歩いてたのに、
ふと目をやると、
横にいる私だけが、いきなり雪まみれになっていることに大爆笑。
『なんで一緒に歩いてて、りのちゃんだけそんなんなるねん!!笑』
ホントだよ。
なんじゃこれ。
バラエティのドッキリみたいでした。笑
ちなみにですね、その後も
北海道を回ってる間は
雪、雪、雪・・。
北海道そろそろ出る、っていうときに
ようやく溶けて、落ち着いたらしいです。
雪を避けようと思って飛んで来たのに、
ちょうど雪に合わせて飛んで来てしまった私たち。
こういうのは、気をつけて治せるもんじゃない。(´・ω・`) 笑
さ、次回は一気に北海道編!!!
寒ーい北海道でお会いした方々をご紹介!!
ではっ!