タイ初日。
バスで出会ったルーシーのお宅にお邪魔することになったわけですが、
このルーシーがですね、マジ、ホント、スーパー私に優しいんです。
バンコクのバスターミナルについてすぐ、一緒にATMを探してくれて。
バーツのレートを調べてなかった私に、
「だいたいこのくらいでOK!」って下ろす金額をアドバイスしてくれて。
家までのタクシー代を払ってくれて。
夜ご飯をおごってくれて。
優しすぎるんです!笑
しょっぱな、こんな恵まれていて大丈夫なんでしょうか・・・わたし。
ルーシーのお姉さんの家は、アパートの3階で6畳くらいの小さな部屋。
トイレとシャワーが一緒なんだけど、
その2つがビックリする程近い!!
冗談抜きで、便器の上にシャワーが付いてる感じでした。笑
一回シャワー浴びたら、便器びしょ濡れでしょ笑
そして、何よりビックリしたのが
ルーシーのお姉さんが、部屋にたまった砂をホウキで掃いているのを見たとき。
外に向かって、大量の砂を掃き出して・・・
って、
大量の虫ーーーーー!!!!!
砂じゃなかった!!虫だった!!
これから泊まる分際でほんっとごめんなさいっ!!
ダメなのわかってます。
重々わかってます!!
でも、言わせて下さい。
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!
バスで出会ったゴキブリの数百倍、いや数千倍ビビリました。
大量の虫が部屋でうじゃうじゃ・・・
そ、そこに私、お布団敷いて寝るんですよね・・・?
虫が大量に歩いてた、・・・そ、そこですよね?
さっそくTHE日本人が発揮された瞬間でした。笑
まぁ何だかんだで相当疲れていたようで、
自分でもビックリする程虫なんて気にせずに寝ちゃいましたけどね。
そして、次の日。
私がカオサン通りで宿を探す!と言ったら、ルーシーが一緒について来てくれました。
wifiが使えないのでほとんど情報がなく、とりあえずHOTELと書いてあるところを回り、1泊の料金を聞くスタンスで。
最初に聞いたHOTELが1泊1000バーツ。
(今思うと、3,000円以上ですね・・。)
このHOTELに、最初に聞いたのが間違いでした。
バーツのレートがわかっていない私は、この1000バーツが基準になってしまったのです。
何件か料金を聞いて、数件目。
1泊600バーツという宿を発見しました。
や、安っ!
最初の半額近いじゃん!わーい
即決でした。
そして後から驚きます。
キレイな部屋なのはもちろん、朝はビュッフェの朝食付き。
そしてなんと、プールも付いてるHOTELだとか。
ちょっと、待って・・・
ここアジアだよね?
そもそも、ドミトリーじゃなくてHOTELって書いてるし・・・
バックパッカーって普通、プール付きの宿泊まるの?笑
よし、wifiもう使えるし、バーツのレート調べてみよう!
1バーツ、3.26円・・・
この部屋600バーツだから、えーと・・・
・・・。
しまったーーーーー!!!
やっちまったーーー!!!
ここで初めて気が付きます。笑
ここ、メチャいいHOTELじゃん。笑
数百円のドミトリー探してたんですけどねぇ・・・。あはは・・・。
バックパッカー失格ですね。
ちゃんとしてる人なら、こんなに事前調査無しに動き回ってる私にイライラするでしょうね。
すみません。
ともあれ泊まるところ確保!で一安心だったんですが、
これがまた大変な部屋だったんです。
このHOTEL、まさにカオサン通りにあるホテルで、私の部屋は窓からカオサン通りが見える端っこの部屋だったんですね。
夜になり、HOTELのすぐ下のレストランがBARと化し・・・
大音量の音楽と共に人々の歓声。
え?
ディスコ?(死語?笑)
なに?
なにが始まったの?
うるさすぎるっ!
これ、絶対窓開いてるよね?
って、窓閉めようとしたら・・・
閉まってるーーーー
ものすごい重低音・・・。
ベットが揺れる、揺れる。
いや、マジで何回か身体浮いたかも。
結局眠りについたのは、、、
たしか4時過ぎだったかな・・・。
カオサンって眠らない街なんですね。。笑
次の日、部屋を変えてもらい
(もう1泊したんかいっ!笑)
グッスリ寝れましたとさっ♪
あ、そうそう。
ルーシーとはカオサン通りでお買い物したり、ごはん食べたり、マッサージ受けたり、たくさん遊びました!
バイバイするとき本当に寂しそうで。
私のこと大好きだったみたいです!笑
ルーシーから最後もらった手紙。
出会いと別れ・・・。
さっそく、旅、始まってますね。
ルーシーありがとう!!
ではっ!