こんにちはっ!
アメリカ横断、
ルート66・バグダッドカフェの次に向かった場所、
それは・・
ラスベガス!!!
私は決めていました。
必ずカジノをやると・・・
夜ごはんにカレーを食べ、
お腹も膨れたところで
タクシーをチャーター。
革のシートが、なんだかとっても高級感のあるタクシー。
カジノかぁ…
しかも本場、ラスベガス。
キラキラしたカジノの街が近づいてきて、みんな胸躍る。
そして、窓から外の景色を眺めていたら、、
度肝抜かれました・・・
水ーーーーー!!!!!
忘れてた!!!
ラスベガスには
世界一と言われる噴水があったのを!!!
テレビで見たことある!!!
ずっとずっと来たかったの!!!。゚(ノ∀`*)゚。
感動ーーーー!!!!
私、いま
ラスベガスにいるんだー・・・
すごいっ!すごいっ!すごいっ!!!!
みんなしんみり聞き入ってました。
それぞれ大切な人を思い浮かべてたのかなぁ・・
私はヨーロッパで
たくさんのプロポーズスポットを見てきたけど
ここも
世界プロポーズ遺産に認定致します!!
こんな所で愛ささやかれてごらんよ。
とろけるよ、女子は!!!笑
ここが世界の中心なんじゃないか、と思うくらい、
夢の国に来たんじゃないか、と思うくらい、
街全体がキラキラしてた。
もうなんか、
何でも出来る気がした。
便利な世の中になった今、
お金と時間さえあれば、世界一周なんかも出来ちゃう今。
犠牲にしたものもゼロじゃないけど、
私が今している事は、たかが遊びなんだけど、
やる気と覚悟さえあれば
その気持ちが大きければ大きいほど
夢は必ず叶うんだ・・!!!
って。
そして思った。
今なら勝てる気がする・・・
カジノ!!!!笑
そして、ついにやって来ました。
この時が。
女子たちはカジノに興味がないのか、賭けをするのは
私と男4人だけ。
1時間という短い自由時間を決められ、その中で私は
人生変わるかもしれない賭けに出ます。
ちなみに・・・
くじ運は昔から、死ぬほどない私。
でも、この時ばかりは思った。
実はあるんじゃないか…
一時帰国を決めた今、
今までことごとくはずしてきたくじ運が突然開花し、
世界一周、やっぱり再開出来るくらいの
莫大な財産をGET出来る可能性…
今までくじ運なかったのは、
今日という日のためだったんじゃないか・・・
一文無しになる才能は誰よりも強そうだけど、
突如、
大富豪になる素質も持ってる気がする・・・
0か100で生きてきた人生。
今こそ100になるんじゃないか!!!?
イケる!!!!!笑
そして私たちはカジノの中に潜入します。
私は決めていました。
ルーレットをやると・・。
良さそうな台を探します。
(一切わかんないけど。)
良さそうなディーラーを見極めます。
(いい人そうな人、っと♪笑)
そして私は
コイン200ドル分を手にし
周りの様子を見ます。
一番簡単なのは、
赤か黒か。
どちらが来るか2択の選択。
あとは
数字も当てると、
掛け率がものすごくデカイ、など
遊び方はいろいろあるみたい。
コインをガッツリ稼いでる人もいれば、
ことごとく外している人も。
ディーラーはもう
赤にするか黒にするかなんて
最初の回し方次第で調整出来ちゃう
なんて噂も聞きましたが
それも運。
おしっ!!やるぞ!!!
・・・の前に、
まずはこの男、るーさん。
彼もこのカジノに賭けていました。
100ドルを一発勝負で、
今後の自分の行く末を賭けると。
2~3度、勝負を見送り
るーさんは口を開きました。
『次、行く。』
そして、勝負のとき。
彼は言いました。
『赤!!』
ルーレットが勢いよく回り、
ディーラーが玉を勢いよく放つ。
ドキドキ・・
ドキドキ・・
気が気じゃない。
人のでこんなにドキドキしてて、
私は賭けに出れるのか・・(´・ω・`)笑
そして。
コロコロ・・
コロコロ・・
カランッ。
・・・
・・・
・・・赤!!!!!
来たーーーーーー!!!!!!
飛び上がりながら喜ぶ私たち。笑
彼は見事に勝利しました!!!
ふぅーーー・・・
汗びっしょり。笑
世界の大富豪たちが
何百万、何千万と賭けているだろう
ここ、ラスベガス・カジノで、
私らは1~2万円で
ひぃひぃ言っております(・∀・)笑
るーさんが無事勝利したところで、
ついに、
ついに、、
私も賭けに出た。
しょっぱな賭けた色は見事に外し、
あっという間にコインは半分くらいに。
そうかと思うと、
ちょいちょい的中し、
最初の200ドルくらいまで、またコインが増え・・
ディーラーにもてあそばれているのだろうか・・
外すたび落胆し
的中するたび大喜び。
疲れた・・
疲れたよ、わたしゃ・・(;´Д`
少し休憩しようと、
いったん賭けを止め、
様子を見ることにしました。
何度が見ているうちに、
ふと、私の頭に
23
という数字と
赤
い色が見えました。
ぼんやり頭に浮かんだんです、この2つが。
なので私は、るーさんに言いました。
『次、赤の23が来る気がする。』
でも賭けなかった。
だって、所詮私のくじ運。
当たる訳がない。
そんな気がするのを、言ってみただけよ。
そして、30秒後。
コロコロ・・
コロコロ・・
カランッ。
【Red 23】
・・・
・・・!!
・・・!!!!!
『嘘でしょ!!!!!!?((((;゚Д゚))))))) 』
目、飛び出るかと思いました。
マジで来ました。
赤の23。
でも私は・・
賭けてない!!!!!泣
思っただけで、
言っただけで、
行動には移さなかった・・!!!
所詮、私。
って、自分で自分の可能性を潰した・・!!!
じ、人生って・・
甘くないっっっ!!!!!笑
賭けてたら、相当もらえてたっぽい。。(´・ω・`)
こんなもんよね、人生て。
はは。
そんな、
なんかもう、今のでくじ運使っちゃったんじゃね?的な出来事の直後、
るーさんが言いました。
『りのちゃん、時間ないで。あと10分。』
『へ!!!?Σ(- -ノ)ノ』
誰だよ。
1時間って言ったの。
これからだっちゅうの!!
『ラブワゴン降ります。恋が実ったからではありません。お金が欲しいからです。』
・・なんて言えるはずもないので、
私は最後の賭けに出た。
減ったり増えたり繰り返した、このコイン。
ちょうど、賭けはじめと同じくらいのコインが手元に残ってる。
『次に全部賭ける!!!』
200ドル。
バックパッカーにはだいぶ痛い金額。
さらには、金欠で帰国を迫られた分際で、
私は持ち金、全てを賭けた。
果たして、勝負の行方は!!!?
続きはまた次回っ♪
ではっ!