こんにちはっ！
さてさて、
ラスベガス・カジノ後編。
頭にポーンと浮かんだ数字と色が
見事に的中するも
勝負に出なかった私。
しかし、後悔先に立たず。
タイミングを外して凹んでいる間もなく、
追い打ちをかけられるかのように
残り時間はあと10分…
とは言え、すぐには勝負に出れず
また何度か様子を見ることに。
次は赤だろうか…
それとも黒…？
前に出てる色や、
確率を見て、次は何色が来るのか考えるんですが、
私は決めていました。
赤で終わると・・・
最後、200ドル
全額賭ける色を
黒にしたくない！！！！
昔から赤い色が好き。
赤と言えば、
情熱、愛、活気、、、、
連想出来るのは、
ポジティブイメージのいい事ばかり。
でも黒は…？
闇、不安、冷酷、、、
不吉な気がしてしょうがない。。
黒で勝っても
なんか嬉しくない！！！！笑
出ました。
私の決めたら譲らない頑固さ。
思い込みが激しいので、一度でも納得して心に誓った事は
なかなか揺るぎません。
たとえ、それが
自分の中で、疑問や不信感を抱く瞬間があっても、
決めた事を信じて突き通す。
だから周りの助言も聞かず、痛い目を見ることも多い。
そして、そういう時は必ず・・・
嫌な予感がする。。|ω･`)
この時もそうでした。
もう待たせられない。
時間がない。
次で決めなきゃ…
でも次は、
赤じゃない気がする・・・
黒が出そうな予感。。
でも、、、
黒では終わりたくないっっっ！！！！！笑
まぁ、これで負けても本望。
妥協して勝ったって、気持ち悪さが残るだけ。
私は赤で勝負に出る！！！！
200ドル分のコイン、
全てをRedゾーンに置きます。
赤が出れば
200ドルは倍の400ドルに。
黒が出れば
200ドルは、、、
ゼロ…！！！！！
そして、
ルーレットが勢いよく回り、
白い玉が放たれました。
徐々に減速した白い玉は
コロンコロンと弾かれながら、
赤と黒のマスを入ったり、出たり・・・
そして。
コロンッ
コロンッ
カラカラ…
カラカラ…
カランッッ…
来い！！！
赤！！！！！
目を開けると、真っ白い玉は…
……
………
見事に真っ黒い湖へと溺れていました・・・！！
惨敗！！！！！笑
私の200ドルぅぅぅぅーーー！！！
200ドルあったら、
一週間、毎日お寿司食べれたのにぃT^T
200ドルあったら、
もうちょっとヨーロッパで豪遊出来たのにぃT^T
200ドルあったら、
日本に帰る前にニューヨークで買い物三昧出来たのにぃT^T
後悔するの早っっっ！！笑
もう、200ドル失うの頭でイメージトレーニングしてたかのような猛烈なスピードで
200ドルがあれば、これが出来た、あれが出来た、
ってスイスイ出てきたよ。笑
そして、熱くなる目頭を、グッと抑え
私はみんなが待つ集合場所へ向かいました・・
お金って・・・
稼ぐのはすごく大変ですけど、
消えていくスピードって、
ものっすごく早いですよね。。
こんな調子だから私は一時帰国に追い込まれたわけですね。
ふむふむ。
いい勉強させてもらいました。笑
わずか30分足らずで
200ドルという私にとっての大金を失い
肩を落としながら
それでも眩しいくらいキラキラ輝く、
ラスベガスの街を歩いて
私は思った。
ここで勝ってたら、たぶん私はすぐに調子に乗って
ラスベガスちょろいぜ！！
人生ちょろいぜ！！
って思ってた。
お金さえ出せば、行きたかったところに行けちゃうし、
やりたかった事も出来ちゃう。
そのお金だって、こんなに簡単にGET出来る。
私って、本当にラッキーガール。
・・・って、
悪い意味で、舐めてかかってたと思う。
でも、負けたおかげで
一生懸命稼いだお金は、泡のように消える。
妥協して出た勝負に勝ち目はない。
人生って思い通りにいかない。
いつか今度は、お金をいーっぱい持って
またこのラスベガスに戻って来よう。
ほんで、高級なホテルに泊まって
美味しいもの食べて、
カジノは娯楽として楽しむ。
そして、
キラキラした街並みを見て、
こう言うんだ。
私もここまで来たかぁ・・・
って。
その時のために頑張ろう。
夢叶えよう。
その時に見えるこの街並みは
きっともっと輝いてるだろうな(*´∀`)
って、なんだかワクワクした。
カジノで200ドル負けた20分後、
私はやる気に満ち溢れていました。笑
ここに来たからにはやらなければ！！
と、好奇心でやった賭事。
あっさり財産を失った私でしたが、
とてもとてもカジノに感謝していました。
負けて良かった！！
ありがとう！！
２００ドルでこんな気持ちにさせてくれるなんて安いもんだぜ。
いつかまた来るよ！！
やっぱり私には、
棚から牡丹餅は似合わない！！！
じゃあな！！！カジノ！！！
今日はこれくらいにしといてやる！！！
カジノには負けたけど、勝負には勝った、ってやつです。はい。 (￣▽￣)
そして、私は
この旅一番の輝きを放って、カジノを後にするのでした。
さよなら。
ありがとう。
ラスベガス。
ではっ！ヽ(*^^*)ノ
