こんにちはっ!
さてさて、本日は
前回紹介した
パレスチナ。
こちらへ行ってきたときのお話です!
まずは、壁。
これが
パレスチナ自治区を囲う壁です。
奥までずっと続いてるの
わかりますか?
今でも建設中のこの壁。
完成予定では
700kmにもおよぶ長さなんだとか。
もちろん、
パレスチナ人は
簡単にはこの壁の外には行けません。
壁はこんなに厳重。
壁の【内側】には
こんな願いが描かれています。
壁ではない
路上の塀などにも
こんなものが。
こんなところにも・・。
投げているのは
石でも手榴弾でもなく
花束です。
なんだかドイツで見た、
ベルリンの壁を思い出しました。
この壁を破壊する日が
いつか来ますように。
実際に町を歩いて見ました。
アジア人がとても珍しいんでしょう。
すれ違う人みんな
私たちを見て話しかけてきます。
その内容は
『Welcome to パレスチナ!!』
パレスチナへようこそ!!
本当に多くの人が言ってくれました。
ビックリしたのは
パンを売る少年2人が
突然私たちにパンを差し出してきたこと。
『For you』
イメージと違う。
危ないんじゃないの?ここ。
パレスチナ人=テロリスト
この構図は
イスラエルが作り上げた幻想でしかない。
そう思わざるを得ない雰囲気でした。
嫌がらせで
ゴミが投げられるというこんな場所も。
ふと上を見上げると
銃を持ったイスラエル兵士が
パレスチナ市民を監視していました。
こちらに気づくと
笑顔で手を振る、イスラエル兵士。
なんだろう。この違和感は・・。
一通り観光した後
バスがすでに終わってしまっていたので
私たちは、エルサレムの町まで
タクシーで帰りました。
と、言っても
タクシーで行けるのは
壁の【出口】まで。
タクシーを降り
壁の外へ出るとき
監視していた
女性イスラエル兵士はこう言いました。
『あなたたち、こんな時期にパレスチナへ行ったなんて、
ストロングハートの持ち主ねぇ。』
・・・。
お言葉ですが・・
って、英語が出来たら言いたかったよ。
他人事のように言うけど
あなたたちですから。
こんな状況にさせてるのは。
って。
こうして私たちは
イスラエルのエルサレムへ帰りました。
イスラエル。
知れば知るほど
興味が出てくる国。
私はこれからも
この国のこと
もっともっと知りたいです。
ではっ!