こんにちは!
りの(@ririririnotan)です。
旅行へ行きたいのに、なかなか休みづらいそこのあなた。
・サービス業
・シフト制
・周りの人があまり休まない
・職場に休みづらい雰囲気がある
・人員が潤っていない
・・・etc
それぞれ事情があると思います。
そんなあなたがなるべく平和に、そして希望通りの日数のお休みをもらうため、
私がこれまでやってきた連休をもらうためのコツをご紹介します!
今でこそ休みを取りやすい職場で働いている私ですが、以前勤めていた会社ではインストラクターとういう職種だったこともあり、
週に30本以上レッスンを持っていたり、担当業務がかなりの激務だったりで、とにかく休みづらい環境でした。
休日出勤も多く、代休がたまっていく一方。
7年弱勤めましたが、有給なんて使ったことありません。
これまで何日捨てたことか・・・。
それでも年1回は、たまった代休でかなり強引に海外旅行に行っていました。
こんな私がどうやって連休をもらっていたのか、今日はそのポイントをご紹介します!
この記事はサービス業、シフト制で働いていた私の過去の経験を元に書いたものです。職種や立場によって休みづらさの中でも差があるかと思います。人によって参考にできる部分とそうでない部分があるので、そこを了承の上でお読みください。
目次
- 旅行で休みをもらうためのコツ1:まず旅行を優先順位のトップにする
- 旅行で休みをもらうためのコツ2:旅キャラを確立させる
- 旅行で休みをもらうためのコツ3:めちゃくちゃ早めに言う
- 旅行で休みをもらうためのコツ4:休みたい日にちや日数を具体的に言う
- 旅行で休みをもらうためのコツ5:休む間の穴を完全に埋める
- 旅行で休みをもらうためのコツ6:上司に言う前に周りに根回ししておく
- 旅行で休みをもらうためのコツ7:同僚と休みを交換する
- 旅行で休みをもらうためのコツ8:繁忙期は避ける
- 旅行で休みをもらうためのコツ9:ちょっとズルいやり方で休みを延ばす
- 旅行で休みをもらうためのコツ10:お仕事を頑張る
- 旅行で休みをもらうためのコツ11:「休みをもらって当たり前」という態度は取らない
- まとめ
旅行で休みをもらうためのコツ1:まず旅行を優先順位のトップにする
たぶんこれ一番重要です。
なぜなら人間は〝優先順位の低いことは結局やらない〟からです。
「時間があったらやろう」としているものを、本当にちゃんとやる確率ってかなり低くないですか?
仮にやったとしても、こういうのってどんどん後回しになる。
後回しにできるものって「やっぱりいいや」と諦めるスピードも速いです。
本当に旅行に行くつもりなら、
「今年の夏はハワイに行きたい!」じゃなくて、「今年の夏はハワイに行く!」と決めちゃってください。
まだ休みが確定じゃなくても。計画は自由ですから。
そして、ハワイに行くことを前提として、お仕事を調整していくのです。
旅行で休みをもらうためのコツ2:旅キャラを確立させる
これは会社勤めの海外旅行好きOLは、きっと口をそろえて言うことだと思いますが、
かなり重要なことです。
【速報】
土日祝休みの出版社に勤めだし、1年かけて旅好きキャラを確立させ
このたびついに《22連休》を獲得しました‼️👏
もはや休職。笑
久々に中米回る予定です。
いや、やっぱりアフリカ行くかもしれないし、ずっとハワイに滞在するかもしれない。
はたまた世界一周か…
夢が膨らみますな🤗 pic.twitter.com/0L8fthwKxd
— りの@女子旅専門家 (@ririririnotan) 2019年1月10日
↑旅キャラを確立するために1年も必要ないですし、22日もかなり異例です。笑
が、「旅行が好き!」と普段から公言しておいて損はありません。
「あぁ~今年はスペインに行きたいなぁ~」
「台湾でたらふく食べ歩き旅行したい」
「彼氏作って一緒にハワイ行くのが目標!笑」
など、何気ない会話で徐々に職場の人を洗脳していくのもアリ。
「次はどこ行くの~?」
なんて、サラッと聞かれた日にはもうこっちのもんです。笑
仮に旅行経験がほとんどなく、これからチャレンジしたい人でも大丈夫。
「世界一周が夢です!」「今度海外旅行にチャレンジしたいんです!」など、いくらでも旅キャラは作れます。
普段話しづらいなら、お昼のときや飲み会のタイミングでも、とにかくどこかで
「自分=海外行きたい人」を相手にイメージさせてください。
「休みたいです!」と言う頃には、相手に抗体がついてます。笑
旅行で休みをもらうためのコツ3:めちゃくちゃ早めに言う
直前に休みがほしいなんて、かなり迷惑をかけます。
休みたい日数が長ければ長いほど、私はかなり前(3ヵ月くらい前)に言うことが多かったです。
「ここ絶対出勤できませんから!」の予約です。笑
直前の日程になってしまうと、
「誰々がこの日いないから出勤してもらわなきゃ困る」とか「ここはイベントやる予定なんだよねぇ」とか、
周囲の予定がどんどん固まってしまいます。
旅行で休みをもらうためのコツ4:休みたい日にちや日数を具体的に言う
「3月のどこかで」とか「できれば3日以上」なんて言わないで。
私の経験上、
「3月20日から5日間」とか、
具体的な日にちと日数を言った方が了承してもらいやすかったです。
はっきり日程を伝えた方が「もう休む気満々」が伝わるし、
相手も自分がいない間、問題なく回るかイメージしやすいです。
旅行で休みをもらうためのコツ5:休む間の穴を完全に埋める
自分のノルマさえ達成していれば、いつ休もうが自由な人もいると思いますが、そんな人はきっとこの記事は見ていないでしょう。
休みづらい人はきっと、自分が休むことで仕事先に穴をあけてしまう人。
ならばあらゆる手を使って、穴を徹底的に塞ぐことができれば、休めない理由はない(はず)!
当然と言えば当然のことですが、
これをちゃんと整理せずに、ただ「休みたい」とだけ持ちかける人、結構います。
これでは上司も
「いやいや、君が休んでる間の君の仕事どうするの?責任持ってよ」
ってなりますよね。
私は週に30本以上レッスンを持っていたので、自分がいない間の代行を全部立て、
それにより費用がかかる場合は(他の人の時間外費用や、かかるレッスンフィーなど)、それも全部まとめてから上司に相談していました。
すべてを完璧にして紙に書き、それを持って上司にプレゼンするんです。
プレゼン例
「3月20日~3月24日までお休みをいただきたいです。
私がいない間のレッスン代行をしてくれる(またはお願いする予定の)人はAさんとBさんとCさんで、レッスンに穴は空けません。
私が不在中の経費担当はAさんに引き継ぐ予定で、今度のイベントの問い合わせや新規申し込み対応はBさんにお願いする予定です。
一応誰が対応してもわかるように、マニュアルファイルも作っておきます。
3月23日期限の報告書は、3月19日までには提出しておきます。
3月22日の遅番をCさんに残ってもらいたいので、ここだけはCさんの時間外が発生してしまうのですがよろしいでしょうか。」
てな感じで、
どんな変化球がきても打ち返せるように、徹底的に準備してから上司に相談します。
休んでる間に必要になる書類や、提出しなければいけないものがあるなら、
残業してでも休む前までに100%完了させるということを、しっかり伝えてください!
ハッキリ言って、ここまで準備してダメと言われる理由がないです。
旅行で休みをもらうためのコツ6:上司に言う前に周りに根回ししておく
コツ5を実行するために、ある程度先に周りの了承を得ておきます。
「まだ確定じゃないんですが、3月20日から5日間お休みをもらおうと思ってます。その間申し訳ないのですが、代わりに日報の提出お願いできませんか?」
てな感じに。
旅行で休みをもらうためのコツ7:同僚と休みを交換する
コツ6を実施するときに、どうしてもその日出勤してる人だけでは穴を埋められない場合もあるかもしれません。
とくにシフト制のサービス業の方は。
その場合、誰かに休日出勤してもらったり、遅番の人に早く来てもらったり、またその逆もあると思います。
一方的にお願いするのでは、なかなか受けてもらえない可能性もあるので、
その場合私は「休みの交換」を提案します。
「3月20日代わりに入ってもらえる人を探してます。Aさんが出勤する日のどこかで、私代わりに出勤するので、この日入ってもらうことできないですか・・・?」
てな感じです。
旅行で休みをもらうためのコツ8:繁忙期は避ける
これは、暗黙の了解ですね。
業界ごとに繁忙期ってあると思いますが、そんなときに「旅行行くんで休みください!」はちょっと無神経ですよね。
旅行で休みをもらうためのコツ9:ちょっとズルいやり方で休みを延ばす
これ私たまにやってたんですが、「5日間休みがほしい」と言って許可をもらった後日、
「すみません、帰りの航空券がちょうどいいのなくて・・・2日延びてもいいですか?笑」
って言って、ちゃっかり1週間の休みをゲットします。笑
5日が本当に限界!
職場が回らないからギリギリ!
っていう場合は厳しいかもしれませんが、
5日間調整できるならあと2日延びようが、
「調整できるならいいよ」って言ってもらえる可能性大です。
旅行で休みをもらうためのコツ10:お仕事を頑張る
ちゃんと見てくれている上司なら、
普段からお仕事頑張っている人が休みたいと言うなら、できる限り休ませてあげようと思うはずです。
休む権利はみんなにあるんですが、それでもやっぱりみんな人間。
普段の仕事に対する姿勢で、相手の反応も変わってしまうんです。
旅行で休みをもらうためのコツ11:「休みをもらって当たり前」という態度は取らない
「休みは労働者の当然の権利だ!」
って声を大にして言いたくなりますが、そう思ってるのはみんな一緒。
同僚も上司もみんな、休みたいけど働いてます。
あなたが休む間、その分仕事が増える人もいます。
まとめ
ここまでやっても「休みが取れる状況じゃない」「許可が下りない」のであれば、
会社側(職場)に問題があると思います。
もちろん、職種によるとは思います。
でも
「人手不足で自分が休んだら確実に回らない」
「自分の業務を他に任せられる人材が一人もいない」
とか
連休どころか公休日以外の休みを、1日でも取るのに苦労するんだとしたら・・・
その仕事(会社)、見直した方がいい。
どうしても会社を休めないという方、本当にその会社で働く価値がありますか?
退職できずに悩んでる方、今はこんなサービスもあります(゚ω゚)