こんにちはっ！
現在地・・
横浜です！！！
ただいま！！笑
えっとですね。。
関西に到着しまして
るーさんは実家へ
私は友達のおうちへ
その後、
私は一人で
横浜まで北上して
しばらくゆっくりしたら
またるーさんと
今度は東北、北海道を攻めよう！
と、いう話だったんですが
のんびりしていたら
東北って・・
雪が降る！！
道路もスリップ地獄。。
ヒッチハイクなんて寒くて出来ない！
万が一のとき
野宿とか絶対無理！！！
と、いうことで
いったん私は横浜まで一気に帰って
身の回りのこと
ちょっと整理して
すぐに
日本一周、出発する事に致しました！！
京都からです。
なので、
関西から北の
会って頂ける方には
その再出発のときに
お会いできればと思っております！！
北海道まで行くつもりでおりますので
もし、まだお会い出来る方いらっしゃったら
ご連絡お待ちしております！！
さて、
日記は本日より
セネガル！
モーリタニアのヌアクショットという
国境近くの町まで戻って来た私たちは
泊まっていた宿で
『サミー』という男性に出会いました。
サミーはモロッコ人、
そしてアメリカ在住。
英語がペラペラな彼は
これからセネガルに
マイカーを売りに行くと言う。
そのマイカーに
私たちも乗せて行ってもらえることに。
ラッキー！！笑
私たちがこれから行く、
セネガルという国。
ここはビザが必要です。
ビザというのは
簡単に言うと
入国許可証。
これがないと入れない国が
西アフリカには結構あるのです。
私たちは、
事前にネットでビザ申請をしておりました。
『ロッソ』という国境で
そのビザを受取る、
と申請していたので
私たちは
ロッソに行く予定でいました。
しかし、そのロッソ。
噂によると、
治安最悪。
かなり
悪名高き場所らしい・・。
怖いなぁ。。
でも英語ペラペラの
だいごがいるし
今回はなんせ、ほぼ地元のサミーがいるんだから！
きっと大丈夫！！
そう思って
安心していました。
この時は・・（´･ω･`）
車を走らせてしばらくして、
早速、
ある事が告げられました。
『ロッソには行かないよ。』
え？(･∀･)
助手席に乗って
サミーと会話が出来るだいごからそう言われました。
『でも、ロッソでビザの受取りでしょ？
じゃあ、今はどこに向かってるの？』
話によると
ロッソとは別の場所に
最近開いた国境があるらしい。
ロッソは治安が悪いし
そっちへ行こう、
とサミーが言ってるそうなのです。
『え、いや・・なんで？』
治安悪いかもしれないけど
ビザの受取りをロッソにした以上、
ロッソに行くべきでしょ。。
日にち指定までしてるのに。。
いや、ロッソ行こうよ・・。
なんて不安に思うのは
私だけ。
だいごとるーさんは
サミーの言う
その新しい国境を
もし通過出来なかったら
サミーが無理矢理行くって言って来たんだからサミーの責任。
最悪、戻ってもらえばいいじゃないか。
まぁ、それも旅だ。
という感じ。笑
でもやっぱり私は、、
絶対トラブるって。。
サミーは通れて
私らだけ通れなくて
置いてかれたらどうするのよ。
新しく開いた国境。
公共機関なんてもちろんないし、
サミーの車だからこそ行けるのに、
マジで置いてかれたら
シャレにならんぞ。。
でも、
私は英語が出来ないので
サミーと直接話すことも出来ず、
だいごもるーさんも
あんな感じなので
私一人が慌てたところで
どうにも出来ず・・
ただただ
サミーが運転する車に
乗り続けるしかなかったのです(´；ω；`)
どこに行くの？
っていうような場所を
サミーのこれから売るイケイケの車で
ぶっ飛ばします。
途中、
イノシシとか、
イノシシとか、
イノシシとか・・。笑
ただただ走ること
数時間。
検問のような場所で
車を止められました。
そこで請求されたのが・・
賄賂。
きた・・
覚悟していた賄賂。。
実はこの
新しく出来た国境に行くには
国立公園を通らなければいけないらしく
・・と、言っても
どこが国立公園？
ただのジャングルじゃん！！
っていうような場所ばっかり。笑
で、
その国立公園の
入場料やらなんやらで
一人数百円ずつ、
さらには
国立公園とは別で、
１５分おきくらいの
モーリタニアの検問。
外国人だというだけで
警察から普通に賄賂を請求される。
もう、何度も何度も
お金を払いながら思った。
ねぇ・・
やっぱり
ロッソ行ってた方がよかったんじゃ・・
でも、もう
ここまでお金払いまくったからには
今さら戻れないし
国境通過できません、
なんて事態は
絶対に絶対に避けたいわけです。
ますます不安になる私・・。
そして、
サミーの言う
新しく出来た国境に到着。
そして・・
嫌な予感的中。
何やら揉める
国境の警察と、サミー。
何を話してるのか
さっぱりわからない。
しばらくして
サミーは英語で
だいごに何かを伝える。
今度は
だいごとサミーが揉める。
私とるーさんは
状況が掴めない。。
なんで揉めてるの？
やっぱり通れないの・・？
そして
だいごは
一言だけこう言いました。
『セネガルビザがないと、セネガル側の国境で２５ユーロかかるって・・。』
・・・(ﾟдﾟ)ﾊｧ？
すでにビザが手元にないとダメだと言う・・。
そもそも
ネットでビザを申請した時点で
ビザ代として
クレジットから
７０ドルくらい支払ってる私たち。
国境で追加料金だなんて
聞いたことない。
そんな情報、
どこにもなかった。
なに？
新しく出来た国境だから？
だから、ロッソ行けばよかったじゃん。予定通り・・もぅ・・
しかし、だいご。
それ以上は
ほとんど教えてくれない。
他にも、何か揉めてるのに
それ以外の事は、
一切教えてくれない。
苛立つ私・・。
こんなとき、英語が出来れば・・。
そして、この国境で
１時間以上揉めたでしょうか。
『とりあえず、セネガル側の国境行くぞ。』
あ、一応通れるのね・・？
何がどうなってるのかわからないまま
セネガル側の国境へ。
そして国境に着くなり
パスポートとビザを申請したときのコピーを提出。
ちなみに、私、、
ビザ申請の後、
２通送られてくるはずのメールが１通しか来てなく、
必要書類が１枚足りないのである。笑
どうしよう。。
怖い。。
どうしよう。。
(´；ω；`)
そして
だいごが
『２５ユーロ必要なのか？』
こう尋ねると
『なんだい？それは・・。そんなものは必要ないよ。』
そして、
『ビザはここではなく、この近くの空港に行ってもらいなさい。』
セネガル側の国境の人は
そう言って
パスポートを
私たちに返すなり
『ようこそ。セネガルへ。』
よ、
よかったー・・・(´；ω；`)
こうして私たちは、
セネガルへの入国が許されたのでした。
たぶん、ですが、
『２５ユーロ必要だ。』
と言っていたやつは、
恐らく、そういう嘘をついて
私たちをセネガル国境まで連れて行き、
『俺が交渉してきてやる。』
とでも言って、
もともと無料のこの国境越えを、あたかも自分の力で無料にしてやったぞ
的な感じで
私たちから
チップを巻き取ろうとでもしたんだと、予想されます。
何はともあれ、
書類も一枚足りないはずなのに、
無事ビザもＧＥＴ。笑
顔丸っ！笑
ロッソという国境で
受取り申請していたものの
それも
特に問題なく
言われた通りの空港で
ビザの発行をしてもらえました！
後々、だいごは
私にこう言いました。
『いろいろ揉めたけど、りのちゃんに２５ユーロの話しかしなかったのは・・』
『りのちゃんに揉めてる内容全部話したら、余計ややこしくなると思って、あえて言わなかった(･∀･)』
『それが一番早い解決方法だと思って・・(･∀･)』
・・(ﾟдﾟ)
おい。だいご・・。
私の素質・・
見抜いてんじゃねーーー！！！笑
だから何も教えてくれなかったのね。。笑
やはりね、
英語出来ないって、
悔しーーーー！！！
たぶん一人だったら
絶対２５ユーロ払ってたし、
そもそも国境越えられなかったかもしれない！！
ほんで、
今回は、
相談する要員にも入れてもらえなかった！！！(´；ω；`)
英語が出来ない悔しさと、
淡々と解決策への近道を選んでいった、
だいごのその感じにちょっとムカついた私は
だいごへ、こう言ってやりました。
『だいご。君は会社で上の立場になったら、仕事はすごく出来る人になるかもしれない。』
『でもな・・』
『絶対、部下に嫌われるタイプだよ！！あはは～だ！』
何はともあれ、
だいごのおかげです。笑
ありがとう、だいご笑
いや、好かれそう！！(((((((( ；ﾟДﾟ)))))))笑
ではっ！
