こんにちは!
バンコクに来たからには見ておきたい、ワットポー!!
見てきました!(*゚▽゚)ノ
あの巨大な大仏さまが横たわっている、あれです!
カオサンからは徒歩で行けると聞いていましたが、場所がいまいちわからなかったので
バスで行くことにしました。
と言っても、バスもどれに乗ればいいかなんてわかってません。笑
バス停に着き、早速聞いてみました。
『ワットポー、バスナンバー?』
おぉ・・・相変わらずな英語力です。
すると『32番に乗れ』という回答が!
すぐに32番のバスが来て飛び乗りました。
いつも飛び乗ります。
なぜかというと、こちらバンコクのバスですね、
メチャクチャ雑なんです!!
雑という表現が合ってるかわかりませんが。。
手をあげてバスをとめたら、急いで飛び乗らないと
バスは大して止まっててくれません。
片足踏み入れたくらいでもう出発しますからね!!笑
降りるときもそうです。
なんならまだ少し走ってる状態から飛び降ります。
どんだけ笑
運転もやっぱり東南アジアは荒いんでしょうか??
日本のあの交通ルール、それをきっちり守ってる国民・・・すばらしいです。
【バスが完全に停止してから、席をお立ちください。】
なんて、そんなことこっちで言ったら笑われそうですもん。
なに?降りなくていいの?って。
そしてバスに乗りながら、何度車内から振り落とされそうになったことか・・・
もう少し安全運転でお願いしたい。心から。笑
車間距離も容赦ないです。
ちょっと待った!
これぶつかってるね?絶対!笑
レベルです。笑
いやーこんな状態でも、お年寄りもヒョイって普通に飛び乗って来るし、とにかく現地の人は慣れてる!
なるほど、これが当たり前なのね。。。
ってすぐに思いましたが、やっぱり何度乗っても突っ込みどころ満載です。こちらの公共機関。笑
あ、話が反れましたが、
無事ワットポーを見ることが出来ました!
おっきぃーーーーーーーーー!!!
金金してました。
まぶしかったです。
そして、この目。
こんな目で見られたら、すべて悟られているような、なんかドキっとしませんか?
そう感じること自体、やましい事でもあるんでしょうか?汗
奥へ進むと108個の鉢があります。
ここにコインを1つずつ入れていくと、煩悩を1つずつ捨てられるらしいんです。
(コインは売ってます。)
私もやりました。
何も知らずに・・・
あとから、あれは何だったんだろう?って調べました。
ダメですね。
ちゃんとその国、その場所、その歴史。
調べて行かなきゃ。
ガイドブックを持たずに、自由に行動して、自分の感じるまま旅をして、その時出会った人、もの、気持ちを大事にしたいって思ってます。
何も知らないからこそ、出会えるものや出会える人がいる。そんな風に思ってました。
今でも思ってます。
でも、何人かの旅人に出会ったり、旅してるのかなぁっていう人を見かけたりしていると、やっぱりみんなここにいる分ここの事を勉強している人が多かった。
わたしは何にも知らずに旅してるなぁ。。
旅って言えるのかな?
1週間程度の旅行に来てる人だって、この国の事、もっと知ってるよ。
最近、そう思うようになりました。
この国のこと、この土地のこと、知ったらもっと楽しいんじゃない?
もっと見えてくるものがあるんじゃない?
感じ方も変わるんじゃない?
出会える人も増えるんじゃない?
いろんな旅のスタイルがあるし、
私は、私で自分の旅をしたい。
別に周りから、そんなの旅じゃない、と言われようと、
もっとこうするべき!ってお叱りを受けても。
暑さや虫にヒィヒィ言って
泊まる宿にぶーぶー言って
興味がないものはないし
別に知らなくていいと思うこともいっぱいある。
好きなことだけ、興味があることだけ
選んで旅をしたってなんの問題もない。
だって私の旅だし、
どんな経験も、良くも悪くも私にかえってくる。
でも、やっぱり
その国のこと、もうちょっと知らなきゃって思いました。
お邪魔してるんだもん。
もっと知りたい!って思うようになれば、なおいいなぁ。
ここで使うのが正しいかわかりませんが
一番の悪ってなんだと思います?
それは
無関心だそうです。
その国のこと知らないって事は無関心ってことですよね。。きっと・・・
旅の意識、これからちょっとずつ変えたいな。
なんか1人でまわりながらそんな事をボーっと、ずーっと考えてました。
そして、
帰りはまた同じ32番のバスに乗ろうと
来るときに降りた反対側でバスを待っていました。
もう、バスは乗り慣れたもんです。笑
調子ぶっこいてたんですかね、いま思うと・・・
32番バスに乗って、カオサン付近で降ります。
その予定でした。
ところが、見慣れた景色がどんなに走っても見えてこない。
おかしいなぁ・・・行きは10分ちょいで着いたのに。。。
見逃した?
この時点で30分はバスに乗ってます。笑
でも、この時思ったんです。
今降りたらここがどこかわからない!!
行くとこまで行ってやろうじゃんっ!!
な、なぜー?( ;´Д`)
なぜそこで降りなかった!!
どうせ行くとこまで行ってもそこがどこかなんてわからないよー!笑
そして、かれこれ1時間半はバス乗ってましたかね。
絶対おかしい事に気づいてるはずなんですが、
きっとグルッと一周して、またワットポー付近に戻るさ♪
という気持ちを捨てきれず、ずーっとバスに乗ってました。
すると、まさかの終点だったんでしょう。
『降りろ』
なに!!!???
ここはどこ?
私はだぁれ?
は、まさにこの時の為に作られた言葉でしょう。
1時間半、なんなら2時間近くバスに乗って、、、
観光者っぽい人は、どこにもいません。
THE地元人で溢れてます。
日も沈んできて、さすがに不安になりました。
とりあえず、コーラを買って気持ちを落ち着かせ・・・
泣く泣く、街行く人に聞いてみました。
『ここはどこ?』
『ワットポーから来たんだけど、バス間違っちゃった!』
『カオサンに行きたいんだけど・・・』
『どのバスに乗ればいいの?』
っぽい事を単語単語で説明して。笑
すると、声をかけたおじちゃん2人組は、丁寧に教えてくれました。
何番のバスに乗って、どこで降りて・・・
ワットポーから来たのか!大変だったな!
出身は日本か?
タイは暑いだろ?
など、優しく話してくれて。。。
しばらくして言われたバスに乗り込み、また1時間以上乗って
なんとかカオサン付近に到着しましたーーーー!!!
おぉ~我がふるさと!!笑
もう帰れないかと思ったよ~!!・゚・(ノД`;)・゚・
カオサンの見慣れた風景をみて、ホッとした瞬間でした。
なんだかんだここ好きなのね、私。笑
今日という日を無事に過ごせて、本当によかったです!
生きててよかった~!笑
おじちゃん、本当にありがとう!!
ちゃっかり(笑)
ではっ!