アルゼンチン

2人旅終了のお知らせ。

 

 


こんにちはっ!

 

本日は、氷河トレッキングツアー事件、笑
後編。

 

 

 

氷河トレッキングの後、
宿に戻り

ちょっとまだギクシャクしながらも
今日の晩ごはんを作ります。

 

 

 

・・と、言っても

そんなにお腹空いてないし
がっつり

ごはん、主菜、副菜・・
みたいにちゃんと作るのも面倒くさい・・

 

 

 

で、作ったもの。

 

 

 

ポテトサラダ!!

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サラっと作れるものでお腹に溜まるもの、と考えた結果、
ポテトサラダになったわけですが。。

 

 

作りすぎ。

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結局、量が多すぎて、
全くサラッと作れませんでした。笑

じゃがいも潰すのたいへんですた、はい。
じゃがいもの買う数、間違えました。

 

 

なんでも多めが好きです(*´ェ`*)笑

 

 

 

 

 

会話もほとんどしないまま、
一緒に晩ごはんを作ったわけですが

私のストレスは
まだゼロではありませんでした。

 

 

 

 

一緒に旅してまだ

一ヶ月半。

 

 

 

 

でも、この間
ずっとほぼ24時間、

四六時中、一緒。

 

 

 

性格が

まるで違う私たち。

 

 

 

細かいところに
たくさんのストレスを感じてきた。

 

 

 

一人旅だったら、
純粋にこの時間を一人で楽しめた。

氷河も最高の思い出で終わった。

 

 

 

一人になりたい・・

 

一人になりたい・・

 

 

ずっと二人はしんどい・・

 

 

 

 

 

実は、今までも
一人になりたい、とよく言っていた私。

 

 

今回はもう限界!

 

 

そう思っていました。

 

 

 

 

 

次の日私たちは、エルチャルテンという
また別の街へ朝早く、出発予定でした。

 

 

私はいつもお化粧をするので
出発の1時間前には、起きるんですが

この時も
早目に起きて、お化粧をしていました。

 

 

しばらくして
るーさんが起きてきたので

 

 

『おはよう。』

 

 

しかし。

 

 

『・・・。』

 

 

 

あれ?聞こえなかったのかな。

 

その後、
宿を出るときもバスに乗るときも

 

 

一言も口を利かないるーさん。

 

 

そんな彼を見て
私も昨日のイライラがだんだん復活してきました。

 

 

 

 

結果、私たちは
エルチャルテンという街に着くまで

 

 

一言も口を利きませんでした。

 

 

 

 

そして、街に着き
バスを降りてすぐ、るーさんが口を開きました。

 

 

 

『一人旅したい?』

 

 

 

私は言いました。

 

 

 

『一人になりたい。』

 

 

 

本当に一人の時間が欲しい、という気持ちと
もう引き下がれない、という気持ちで

即答してしまいました。

 

 

 

 

『じゃあ、ここでバイバイしよう。』

 

 

 

 

あ、言われた・・。

 

 

 

ずっと、
一人になりたい、って言ってきたくせに

ちょっとショックを受ける私。

 

 

 

そして私たちは
バイバイしました。

 

 

 

 

 

そのまま、るーさんは
どこかに消えていきました。

 

私は、

るーさんが宿を探してくれていたので
宿の情報を一切メモっていませんでした。

 

 

 

 

ドコニイッタライイノ・・(´;ω;`)

 

 

 

目の前に見えていた
『HOTEL』の文字。

 

とりあえず、
高くてもなんでもチェックインして

部屋で思い切り泣こう。

 

 

 

そう思って、

景色がぼやけるくらい目に溜まった涙を
グイっと拭いて

HOTELの扉に手を掛けました。

 

 

 

・・・。

 

 

 

閉まってる。

 

 

 

トントン。エクスキューズミー!

 

 

 

・・・。

 

 

ドンドン。エクスキューズミー!!

 

 

 

・・・。

 

 

CLOSEしてました(´・ω・`)

 

 

 

 

行き場を失った私。

初めての街で右も左もわからないのに
宿の情報、1つも持っていない。

 

 

見渡す限り
宿らしき建物もない。

 

 

そして

 

 

車、1台も通らない!!

 

 

人も全然いないよ、
ゴーストタウンなの?(´;ω;`)

 

 

 

 

一人になりたい、って自ら言っておいて

一人になった途端、これ。

 

 

 

 

本当はどこかで、期待していたのかも。

 

強引にでも
『一緒にいよう』って言われるの、待ってたのかもしれない。。

 

 

 

 

鼻水垂らして
1時間半、歩き彷徨いました。

 

そして、

 

ただ真っ直ぐに歩いて来た道も
もう、これ以上奥には

山しかない、という所まで来て、笑

見つけたHOTELに入りました。

 

 

 

 

『予約していません。チェックイン出来ますか?』

 

 

 

 

宿のおじさんは、
ものすごく優しい笑顔で

『もちろんだよ。一人かい?』

 

 

 

 

一人かい?・・・

・・あ、私 、、

 

一人か・・。

 

 

 

 

それだけで
またちょっと泣きそうになる私を

宿のおじさんは
部屋まで案内してくれ、

 

キッチンや、お風呂、WIFIなど
とても丁寧に宿のことを説明してくれました。

 

 

 

 

部屋に戻るなり
ボサーっとベットで横になる。

 

 

 

部屋ではWIFIが繋がりません。

 

 

しばらく頭の中でいろいろと
今までのことを思い出して、考えて、部屋から出ました。

 

 

 

WIFIを繋げると
るーさんからメールが・・

 

 

 

『タッパを返して下さい。』

 

 

 

・・え。

はい?笑

 

 

 

 

南米は、ほぼ自炊していた私たち。
お弁当もよく作っていました。

 

そのお弁当箱
るーさんの分も、私が持っていたんです。


 

 

タッパかい・・

 

 

 

もうちょっと、なんていうか、その・・

 

 

 

いま、二人に起きている問題のこと話そうよ!!

 

 

 

『ちゃんと話そう。』

 

 

 

そう返信して、
私たちは会う約束をしました。

 

 

 

恋愛小説かっ笑

 

 

 

続きはまた次回!

ではっ!