長期旅行ともなると、予防接種は必須とは言え、どの予防接種をしていいかわからないですよね~。。
ルートもたいして決まってないのに…。
でも早めにやらなきゃいけないし… どーしよー!!
ってずっと先延ばしにしてたんですが、ついに頑張りました。
サイトによって書いてることが違うこともありますが…
メッチャ調べました!!
これから世界一周行く方!参考にしてみて下さい!!
目次
世界一周前に打っておいた方がいいワクチン
■黄熱(おうねつ)
亜熱帯地域に流行する、蚊によるウイルス感染症。
【症 状】突然の発熱・頭痛・背部痛・虚脱・悪心・嘔吐で発症する。
【致死率】5~10%
【地 域】アフリカや南米の熱帯地域。
【その他】流行地域では入国する際、イエローカードを求められることもある。(予防接種をすればイエローカードはもらえます。)
さらに詳しく⇒黄熱について
■狂犬病(きょうけんびょう)
犬だけでなくキツネ、アライグマ、コウモリなどの動物に咬まれることによって感染する危険性が高い。
【症 状】風邪に似た症状から掻痒感、不安感、恐水症状、恐風症、興奮性、麻痺、精神錯乱などの神経症状。最終的には死に至る。
【致死率】ほぼ100%
【地 域】アジア・南米・アフリカ (インドは特に要注意!)
【その他】発症後の有効な治療法は存在しない。記録に残っている生存者はわずか6人のみで、そのうち5人は発症する前にワクチン接種を受けていた。
さらに詳しく⇒狂犬病について
■破傷風(はしょうふう)
土壌中に棲息する嫌気性の破傷風菌が、傷口から体内に侵入することで感染を起こす。
【症 状】肩が強く凝る、口が開きにい等、舌がもつれ会話の支障をきたす、顔面の強い引き攣り、喉が狭まり硬直する、歩行障害や全身の痙攣、激烈な全身性の痙攣発作や脊椎骨折。
【致死率】50%
【地 域】世界中の土壌の至る所に存在。
【その他】破傷風ワクチンは1968年(昭和43年)から始まった三種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日せき)に含まれているので、定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半位までは免疫があるため接種は不要。
さらに詳しく⇒破傷風について
■A型肝炎(えーがたかんえん)
糞便に汚染された器具、手指等を経て感染する。
また、ウイルスに汚染された水や野菜、魚介類などを生や加熱不十分なまま食べる事
によっても感染する。
食物をお介さずに、性行為による感染も報告されている。
【症 状】発熱・下痢・腹痛・吐き気・嘔吐・全身倦怠感など
【致死率】0.8%
【地 域】アジア・アフリカ・中南米
【その他】合併症として、急性腎不全、貧血、心筋障害がある。
さらに詳しく⇒A型肝炎について
■B型肝炎(びーがたかんえん)
血液を介して感染する。
【症 状】多くは無症状で経過するが、20~30%が急性肝炎を発症し、1~2%が劇症肝炎化する。D型肝炎の混合感染が生じる場合もある。
【致死率】急性肝炎が重症化、劇症化して死亡する確率は1-2%
【地 域】-
【その他】母子感染・性行為感染・輸血・臓器移植・刺青で感染する可能性も有り。
さらに詳しく⇒B 型肝炎について
■日本脳炎(にほんのうえん)
日本脳炎ウイルスを保有する蚊に刺されることによって起こる重篤な急性脳炎。
【症 状】頭痛・発熱・寒気・食欲不振・嘔気・嘔吐・腹痛・下痢・めまい・意識障害・呼吸困難など
【致死率】20%
【地 域】東アジア・南アジア・東南アジア
【その他】感染者の発症率は0.1%-1%と推定されている。
さらに詳しく⇒日本脳炎について
■ポリオ(ぽりお)
ポリオウイルスによって、急性の麻痺が起こる病気。主な伝染源は感染者の便から排出されたウイルス。
【症 状】発熱・頭痛・倦怠感・嘔吐・下痢
【致死率】15~30%
【地 域】アフガニスタン・ナイジェリア・パキスタン
【その他】5歳以下の小児の罹患率は90%以上。
さらに詳しく⇒ポリオについて
■腸チフス(ちょうちふす)
サルモネラの一種であるチフス菌によって引き起こされる感染症。感染源は汚染された飲み水や食物など。
【症 状】腹痛・発熱・関節痛・頭痛・食欲不振・咽頭炎・空咳・鼻血・高熱・肺炎・肝機能障害
【致死率】1%以下
【地 域】発展途上国を中心にアフリカ、東アジア、東南アジア、中南米、東欧、西欧。
【その他】世界で年間2100万人ほど罹り、20万人は命を落とすという報告も有り。
さらに詳しく⇒腸チフスについて
全部打つと料金がハンパないですよね。。泣
どれを打つかは、その2でまとめま~す!