こんにちはっ！
さて、本日は
念願の、ラックローズ！！！
・・の前に、
首都、ダカールでの出来事を
ちょっとだけ。
サンルイから
ダカールに移動して来た私たちは
ムックと合流。
あ、これがムック。
この３人と、
私を含め、４人である場所へ向かいます。
左から
田代まさし、工藤静香、ＢＥＧＩＮのボーカル。
この写真好き♡
さて、笑
私たちが
向かった場所。
ゴレ島。
船に乗って、
ゴレ島へ渡ります。
かつてフランス領だったここは
人々が暮らしている
平穏な町でした。
写真を嫌がる人が多い中、
ここで出会った子供たちは
すっごく人懐っこかったです(*´ｪ`*)
ここで買った、これ。
ヨーグルトの中に
ぷつぷつと穀物？みたいなのが入っていました。
セネガルでは
よく食べられているんだとか。
美味しい(*´ｪ`*)
お土産やさんで
ブレスレットも購入。
今でも腕に付けてます(*つー`*)
島なので、当たり前ですが
すぐそこは海。
相変わらず
腰の引けてる、るーさん。笑
崖を見ると
覗きたくなる症候群。笑
背後から殺気が・・
ぎゃぁぁぁーーー！！！！！
私を突き落とそうとする
るーさんとは・・
仲良しですよ♡(((((((( ；ﾟДﾟ)))))))笑
保険の受取り？
るーさんになってたかな？あれ？
一通り島をプラプラした私たち。
さて、
そんなゴレ島。
そもそもゴレ島ってなんなの？
私もそういうレベルで来ました。。
ゴレ島、それは、
『奴隷貿易の拠点として栄えた、負の世界遺産。』
奴隷として収容したアフリカ人を
白人によって、
主に、
アメリカ大陸へと『輸出』をしていたんです。
このゴレ島から送られた奴隷は
総計、2000万人と言われているそうです。
身動きが取れないほど
隙間なく、船に詰め込まれ
危険な航海を
劣悪な環境で渡ったそう。
この環境で
途中、力尽きてしまった人たちは皆、
その場でサメのエサにされたんだとか。。
そんな奴隷貿易。
今でも
奴隷を収容していた、
『奴隷の家』が残っています。
男、女、子供・・と分けて
収容されていた、
窓と呼べない
小さな隙間だけがある
暗い、暗い部屋。
ここで奴隷たちは
『値付け』をされ、
船会社の焼印を押されて、
『輸出』の日まで監禁されたんだそう。
逃げ出そうとした人たちを
罰として閉じ込める部屋なんかもあるんです。
他の部屋よりも
小さくて狭い。
こんな環境で
伝染病なんかも蔓延してしまったそう。
病気になって
働けない状態になってしまった人は・・
容赦なくサメのエサにされたんだとか・・。
『輸出』の時が来ると
奴隷たちは
『帰らざる扉』
と呼ばれる場所から、
船に詰め込まれます。
この奥に
その扉はあります。
男女別に、
この階段を登って行くんだって。
これがその
『帰らざる扉』
奥には海。
船に乗ってしまうと
もう二度と、
故郷には帰れない。
家族とは
二度と、
もう二度と、
会うことは出来ないのです。
そんな『帰らざる扉』を出るとき
最後の望みをかけて
逃げ出す奴隷もいたそうですが
ほとんどが
撃ち殺されるか、
サメのエサにされたんだとか。
想像出来ない。
戦争も知らないし、
物で溢れかえったこの時代、日本に生まれて
なに不自由ない生活を送ってきた私にとっては・・
考えられない。。
でも、正直に思うのは
この時代、
ここに生まれなくてよかった。
すごい冷めた言い方かもしれないけど
そう思った。
ゴレ島だけではなく、
世界にはまだまだ
私の知らない残酷な歴史がたくさんあります。
知らなくても生きていけます。
知らない方がよかった、と思うこともあるでしょう。
残酷な歴史を知ったからって
どうなるんでしょうね。
わからないけど、
でも私は、
これからも
『知りたい』と思う人間でありたいです。
みなさんは
どう思いましたか？
ではっ！
