こんにちは!フリーランストラベラーのりの(@ririririnotan)です。
・Airbnbを初めて使う人
・Airbnbの登録から予約までの手順を知りたい人
・Airbnbを利用する際の注意点が知りたい人
私がAirbnbに出会ったのはかれこれ5年以上前(2015年)。
それ以来、海外旅行ではよくAirbnbを利用します。
今回は、これからAirbnbを使ってみようかと思っている方のために、このサービスの使い方を丁寧に解説します。
Airbnbのメリットやデメリットもいろいろ知りたい!という方はこちらの記事も参考に♪
目次
Airbnb(エアービーアンドビー)の使い方手順
結論から言うと、Airbnb、通称エアビーの使い方手順はこの5ステップ。
- STEP1登録するまずはAirbnbに登録。→Airbnb
- STEP2家を探すお気に入りのお部屋を探します。
- STEP3ホストと連絡を取るアプリ内でホストに連絡を取ります。
- STEP4泊まる当日直接宿泊施設に行って泊まります。
- STEP5レビューを書くチェックアウト後、ホストやお部屋についてのレビューを残します。
日本でも海外でもどんな家でも、基本的にはこのステップ。
「ホストと連絡!?」と思うかもしれませんが、そんな難しいものではありません。海外のホストでも翻訳機能がついてるし、LINE感覚でやり取りができます。
ではこのステップの詳細を、丁寧に説明していきますね。
まずはアカウントを作って登録しよう
まずはAirbnbにアクセス。
↓こちらから登録してもOK(割引クーポンが適用されます)!
トップ画面の右下、【ログイン】をクリック。
アカウントを作る方法は以下の5つ。
- メールアドレスで続行
- Facebookで続行
- Googleで続行
- Appleで続行
- 登録はこちら
どれでも好きな方法で登録できます。
今回はメールアドレスで登録してみます。
するとこんな画面に。
- 名前
- 生年月日
- メールアドレス
- パスワード
を入力したら、【同意して続行】をクリック。
もう一度【同意して続行する】をクリック。
さらに【続行する】をクリック。
プロフィール写真をアップロードする(ここから先はスキップもできます)。
電話番号を入力する。
届いたメールを確認してリンクをクリック。
こんなメールが来てるはずです。
好みで同期する。
これで準備完了!【さあ、使ってみよう】をクリック。
トップ画面に戻ると、「プロフィール」が追加されているはずです。
ちなみにこれが私のプロフィール画面。
右上の【編集】でいつでもプロフィールを編集することができます。
アカウントの設定なども全部ここからできます。
泊まりたいおうちを探そう
さて、では実際に泊まるおうちを探しましょう。
まずは虫眼鏡部分に、行き先を入力します。
今回は「バンコク(タイ)」にしてみます。
こんな画面が出てきました。
エアビーは実は宿泊先だけでなく、体験も提供してくれています。旅先でその土地ならではの体験を、お金を払ってそこに住む人に教えてもらうのです。
今回は宿を探しているので【宿泊先】をクリック。
次に希望の日付を選びます。
ゲストを追加します。
するとこんな感じで、宿泊可能なおうちがバババーっと出てきます。
気になるおうちはクリックすると詳細が見れます。
たくさんありすぎて、どれがいいのか迷ってしまうので、フィルターで詳細を設定しましょう。
こんな感じで条件を入力できます。
認証済み宿泊先
Airbnb Plusとはクオリティやデザイン、おもてなしなど、高い評価を得たホストのみに与えられるもの。この認定を受けたホストのみを表示したいときは、ここをオンにしましょう。
部屋タイプ
エアビーが取り扱っている部屋は、実は家だけではありません。一軒家まるまる貸し切ったり、一軒家の部屋一室だけを借りたり、ホテル客室やシェアルームなども予約できます。
今すぐ予約
本来エアビーはホストである家主に「泊まりたい」とリクエストします。が、この場合、リクエストした時点で予約確定にできるお部屋だけに絞れます。
価格帯
予算が決まっている場合はここで。1泊あたりの予算を設定しておきましょう。都市によって税金がかかったり、清掃料などもプラスされることもあるので、ここでは予算の15~20%くらい低い金額を入れておくと○。
部屋とベッド
ベッドの数や寝室の数、バスルームの数を設定できます。大数人で部屋を借りるときに便利です。
アメニティ・設備
エアコン付き物件、洗濯機、Wi-Fi、朝食を出してくれるところなど、とにかく希望の設備を細かく設定できます。
施設
ジムやプール付きのおうちもここで設定できます。
建物タイプ
家だけでなく、マンションやアパート、B&B、デザイナーズホテル、コテージ、別荘など、希望の建物を選ぶことができます。
ユニークなリスティング
エアビーのおもしろさはまさにこれ。建物だけでなくキャンプ場や船舶、お城や島、飛行機なども借りられます!
ハウスルール
ペットや喫煙可能な部屋に限定することもできます。
エリア
借りたい場所が決まっている人は、ここでエリアを限定しましょう。
ホストと連絡を取ろう
気になるおうちを見つけたら、【予約する】ボタンを押します。
するとこんな感じで確認画面が出てきます。
内容をチェックして問題なければ、【ホストにメッセージを送信(必須)】にメッセージを入力して、【確認して支払う】をクリックしましょう。
とくに決まりはないので、メッセージの内容は簡単でOK。
- 挨拶
- 旅行期間
- 到着時間
- ゲスト人数
- その他連絡事項
最終的にこのあたりの情報を共有できれば大丈夫でしょう。
最初はこんな感じで。
こんにちは!私は日本に住んでいるりのです。○月○日~○日までバンコクへの旅行を予定しています。女性2名、宿泊することは可能ですか?
あとは返信を待ちましょう。
2回目以降のやり取りは【受信トレイ】から行えます。
大体は「どうぞいらっしゃい」的なお返事がきて予約完了です。
稀にホスト側の事情や、他のゲストとの兼ね合いで断られることもありますが、よっぽど悪い評価をもらっているのでなければ、ほとんどは即予約完了になります。
そして「泊まる人の名前」や「到着予定時間」など、ホストが必要だと思う情報を聞かれるので、それに対して答えるだけ。
その後、宿泊日が近づくと家の詳細が送られてきます。
- 住所
- 鍵の渡し方
- ホストの電話番号
などなど。
実は検索の時点では住所の詳細はわからず(個人のお宅なのでしょうがない)、エリアだけ掲載されていることがほとんど。
なので予約完了と同時に、家の住所を送ってくれます。
鍵は手渡しでもらうこともあれば、キーボックスに入れていてその暗証番号を知らされ、自分で取ることもあります。
何かあったときのために、電話番号を知らせてくれるホストも多いですが、私は英語を一切話せないので電話したことはありません。笑
こんな感じで当日までに5通程度(多くても10通以内くらい)やり取りをして、じゃあ待ってるね~みたいな感じで完了です。
家に泊まろう
当日。到着したら、ホストにもよりますが家の説明をしてくれます。
キッチンはここ、トイレバスはここ、食器はここに入っていて照明はここのスイッチ、鍵はこうやってかけてね…などなど
まぁ英語の話せない私は、何言ってるか大体聞き取れてませんが、丁寧に教えてくれるホストが多いので過度に心配する必要はないと思います。
ですが、簡単な挨拶くらいは覚えていきましょう。
ちなみに、家の一室を貸してくれるホストなら交流を楽しみにしている人もいるかもしれませんが、私の場合はホストとの交流はあまり望んでなくて、一緒に行った友人と楽しみたいタイプ。
なので大体まるまる貸し切りタイプの家を借ります。
とは言えおうちを貸してくれるホストさんには、感謝の気持ちを込めて日本からお土産を持って行くのが私流。
海外旅行でエアビー使うときは、日本のおみやげをホストに渡すようにしてるんだけど
☑︎和風のインスタント食品
☑︎世界にも売ってるアイテムで、日本限定の味や香りのもの(お菓子やコスメ)
☑︎ホッカイロ
☑︎文房具(特に質のいいペン)この辺はめちゃくちゃ喜ばれる☺️
文化交流にぜひ☝️✨
— りの@女子旅専門家🌴2020旅再開(延期) (@ririririnotan) February 5, 2019
レビューを書こう
これもホストによりますが、チェックアウトするときはそのまま家を出て、鍵をポストに入れたり、キーボックスにしまったり。
直接お見送りしてくれるホストさんもいます。
家を出たら、あとはレビューを書くだけ。
- 清潔度は?
- 写真通りの部屋だった?
- ホストのサポートはどうだった?
など、いろいろ感じたことを正直に残しておきましょう。後にそのおうちを検討している人の判断材料になります。
逆に私たちもホストから評価されます。
- 家のものを破損させてないか
- 丁寧に使ってくれたか
- ルールを守れたか
などホスト目線から評価、その評価が私たちのプロフィールに掲載され、次回以降のホストが私たちを泊めていい人物かどうかを判断する材料になります。
Airbnb(エアービーアンドビー)を利用するときの注意点
これを頭に入れて予約するのと、まったく知らずに予約するのでは、失敗する可能性は大きく変わると思います。
ホストを細かくチェックする
お気に入りのお部屋を見つけたらそのまま予約しちゃいたいですが、一般のお方のおうちを借りるということで、安全に宿泊するためにはホストの情報もチェックしておきたいところ。
例えばこの方。
顔写真をしっかり載せているし、アドレスや電話番号など提供している個人情報が多いです。
一方このお方は、顔写真なし。
登録も電話番号だけです。
こういう方は信用できない、とは言い切れませんし、スーパーホスト(ゲストからの評判がいいホスト)認定されている方でも顔写真を載せていない方、登録個人情報が少ない方もいます。
でもやはり、身分をより明らかにしている人の方が安心できるのは事実です。
ちなみに、スマホからだとなぜか表示されないのですが、パソコンからだと免許証やパスポートなど、政府発行の身分証明書を提出している人もチェックできます(私調べ)。
レビューをしっかり読む
これまでそのホストの家に宿泊してきた人のレビューを読むことも、とっても大事です。
- レビュー件数
- 星の数
- レビュー内容
例えばこの物件のホストは、372件ものレビューを書かれており、評価も4.85。
英文で書かれてますが、翻訳できるのでしっかり読んでおきましょう。結構みなさん、事細かに書いてくれています。
写真が多い部屋を選ぶ
単純に写真が多い方がお部屋を想像できるし、すみずみまで隠さず公開してくれているのが信頼につながります。
例えばこのお方。
写真の撮り方もキレイだし、同じ部屋でもいろんなアングルで撮ってくれています。
この物件のホストも25枚写真を載せてくれています。
たまに2~3枚くらいしか登録していない人がいますが、私は最低でも10枚以上登録されているホストを選ぶようにしています。
部屋ではなく、その都市のランドマークや風景ばかり載せてる人もいますが、これも部屋の様子が一切わからないので私は選びません。
あと写真だけでなく、家の説明もしっかり読んだ方がいいです。
ここを丁寧に書いているホストは信頼につながります。
ちなみに…
これは余談なんですが、海が目の前にあるとっても素敵なお宅を見つけたことがあったんですが、そのホスト(女性)の詳細説明欄に「男性以外お断り」って書いてたんです。
現にレビューを見たら、書き込んでいたのは全員男性。
しかも内容は「とってもいい夜を過ごせました」とか「○○(ホスト)はとても素晴らしい女性でした」とか、なんか宿泊とは違う部分をレビューしているようなものばかり。
泊まりに来る男性を狙ったホストと、それをわかった上で宿泊に行く男性ゲストの怪しい空間に見えました。
宿泊エリアをチェックする
先ほどもお伝えしましたが、個人宅なので住所は予約後でなければ教えてくれません。
検索結果で教えてくれるのは家のある〝エリア〟まで。
こんな感じでざっくりの場所はわかります。
ホストが書いてくれている説明欄や、宿泊した人のレビューで、周辺にある施設や最寄り駅、近くのバス停、そこまでの時間などは書かれているので過剰に心配する必要はないです。
が、「治安の悪いエリア」ではないかどうかのチェックはしておいた方がいいでしょう。
直接会うのが不安なら入室が簡単な部屋を選ぶ
ホストによっては「セルフチェックイン」を設けているおうちもあります。
これは事前に暗証番号を入れないと開かないキーボックスなどに鍵を入れておき、私たちが自分でそのボックスから鍵を取り出して入室したり、家や部屋の鍵がオートロックで、番号を入れて入室するものだったり。
事前のやり取りで入室方法を教えてくれるので、直接ホストに会わずしておうちを使える、という超楽ちんな入室方法です。
セルフチェックインにもいろいろなパターンがあるので、注意深く見てみましょう。
現地で連絡を取る方法を用意しておく
家の場所をしっかりメモって、時間通りに着けば問題ないのですが、なんせ初めての土地。
迷ったりたどり着けなかったりする可能性もありますよね。
こういう時間を約束していて何かトラブルに遭ったときは、遅れる旨を連絡した方がいいです。
Wi-Fiのある場所を探してメールを送ってもいいのですが、SIMカードがあれば空港を出たあとでも、Wi-Fiのある場所を探さなくても連絡が取れます。
家の近くまで行ったけど、どこかわからない!なんてときも、メールを入れればホストが迎えにきてくれることもあります。
また、セルフチェックインの物件で、暗証番号が違ったとか拒否されてしまったとか、トラブルがあったときもすぐに連絡を取れない状況は、とっても厄介。
\世界40ヵ国以上の国で利用可能!/
\世界100ヵ国以上、アジアにも強い!/
\アメリカ&ハワイならこれ!/
Airbnb(エアービーアンドビー)で暮らすような旅を楽しんで
ということで、Airbnbの使い方や利用時の注意点のまとめは以下。
- 登録する
- 家を探す
- ホストと連絡を取る
- 泊まる
- レビューを書く
- ホストを細かくチェックする
- レビューをしっかり読む
- 写真が多い部屋を選ぶ
- 宿泊エリアをチェックする
- 直接会うのが不安なら入室が簡単な部屋を選ぶ
- 現地で連絡を取る方法を用意しておく
こうして言葉にすると、やること多くて大変…と感じるかもしれませんが、その分ホテルにはない特別な滞在ができるのがAirbnbの最大のメリット。
「暮らすように旅をする」
「現地の生活に溶け込むような滞在」
をぜひ体験してみてください!
さらに賢い検索方法で、お得な物件を探したい!という方はこちらを参考に。