こんにちはっ!
無事、タイに到着しました!
トラブルと言えば、今回は、
飛行機が
ちょっと・・墜落するんじゃ・・
って不安になるパイロットの操縦程度で
タイに着いたあとも、
チェックインした宿のベットに
南京虫が8匹いた程度で、
あとは、えーと、
スキミングに遭っていた事が発覚した程度でしょうか!!!!!
助けて下さい・・(´;ω;`)笑
ついこの前、
クレジットのキャッシングが
急に出来なくなったんです。
おかしいなと思っていたら
ミカちゃんから連絡が。
『カードが不正利用されてるかもって!!!』
・・な、なんだと?(゚д゚)
そして昨日、
銀行に電話すると・・
『世界各地でお金が引き落とされていたので、不審に思い、一度カードを止めさせて頂きました。』
あ、なんだ。
それは全部
私が引き出し・・
『エジプト、ケニア、アメリカ、バングラデシュですね。』
・・・てません!!
アメリカ行ってません!!!笑
行ったの去年の10月です!!!!(((((((( ;゚Д゚)))))))
『アメリカで8万円のキャッシング履歴がありますねぇ。全部で6回。』
『・・・。(((((((( ;゚Д゚)))))))』
『でも全て、取引不成立になっていますねぇ。』
生きた心地がしない瞬間でした(´;ω;`)
前置き長くなりましたが、、笑
本日は、ついに
あのフィッツロイに出発です!
6時間のトレッキング・・
が、私たちは
るーさんのわがままによって
キャンプをすることになりました。
テントや寝袋など
その他キャンプに必要なものを
アウトドアショップでレンタルして
まず途中地点の
【ポインセノット】というキャンプ場まで行きます。
そこまでが
大体4時間半ほどかかるとか・・
そこで一泊してから
今度は、朝5時くらいに出発。
フィッツロイが全面に見れる
パノラマ地点まで
約1~2時間かかるとか・・
過酷以外の何者でもない・・
なんせ、この時
南米は秋。
秋と言っても
日本みたいに、
少し残暑が残る、過ごしやすい秋とは違います。
普通に雪降ります。
今日はそんな
オフシーズンのフィッツロイトレッキング。
死の恐怖が襲ってきた過酷な2日間。
前編をお話したいと思います。
まずは、前日に調べておいた
キャンプ用品をレンタル出来るショップへ。
テントや寝袋、マットなど
必要と思われるものをチョイス。
お互い入れられるだけ
カバンに詰め込みます。
るーさんは
旅で使っているメインバックへ。
私はサブバックのリュックの方へ。
るーさんのメインバックは
恐らく
10㌔以上はあると思われます。
私のリュックは見た目小さいですが
これでもたぶん
6~7㌔はあります。
私たちはキャンプをするので仕方ありません。
クソ重いバックを持って
キャンプポイントまで数時間、
歩かなければいけないのです。
出発前に、
近くにあった公園にて。
ブランコ好きな話は前にしましたよね(*´ェ`*)笑
この後、
思いっ切りコケます。
そんな、
女の子みたいなことが出来たのも
この時だけ。
この後、
冗談でも楽しいと言えない
地獄のトレッキングが待っております。。
あぁ、もう帰りたい・・笑
そしていざ!!
出発!!
とにかく
【山】を歩きます。
舗装されたアスファルトなんかはありません。
出発前に 、
『計6時間のトレッキングって何!?
ある程度のところまで、車なり、チャリなりで行けるんじゃないの!?
そこまで行くのに、全部歩かなきゃいけないの!?』
と、声を大にして言っていたんですが、
答えは
YESです。
車なんかでは絶対にいけません。
チャリなんかも到底無理。
相当アクロバティックな技とか出来る人なら、
最後まで行けるかもしれません。笑
そんな場所を、ただただ歩くのです。
最初は軽快に。
綺麗な景色を見ては
写真を撮って。
まぁ、こんなの
ほんの1時間程で終了です。(´・ω・`)
あとは、とにかく
しんどい。。
キツイ。。
一個山を越えたと思えば
遥か遠くにもう一個。
一体、いつになったら着くのやら。。
肩も、はち切れそう。
そして、しばらく歩いて
湖に到着。
崩れ落ちるように
座り込む私たち。
遠くにはフィッツロイが・・(*゚ー゚*)
雲で隠れていた山肌も
少しずつ、雲が取れていって・・
うわぁ。。 キレイ。。
もうここで充・・
分、なんて言ったら
またケンカになるので、我慢。
そう、
『フィッツロイ』とは
『煙を吐く山』という意味なんだそうで
それだけ常に雲がまとわりついて
全貌がよく見えないんだそう。
そんな場所に私たちは、
一か八か行くのです。
こんな贅沢な景色を見ながら
持って来ていたチョコレートを頬張る。
ほんの10分ほど休憩した後、
また立ち上がり
キャンプ場を目指します。
あまりのんびりしていると、
暗くなってしまう。
急ごう。
しかし、
リフレッシュ出来て、また勢いよく歩き出せたのは
ほんの数分。笑
『肩痛ーーい!』
『膝がもうヤバイ。』
『もう嫌ーーー!!!』
『くそったれーーー!!!』
『遠いんだよハゲーーー!!!』
もう、心の声を
外に吐き出すしか、
次の足を前に出す原動力になりません。笑
頑張ろう!
もう少し!
この調子!
こんなプラスな言葉なんて
ガチでキツイ時には、
なんの力にもなりません。笑
ものっすごい力を発揮するときって、
もしかしたら恨みにも似た
こんちくしょーーーー!!!!!
っていう気持ちから来るのかも。
もう、るーさんもヤバイ。。
目がイッちゃってる。笑
最初、
重い方のカバンを
『交代で持とう!』 と言って、
私からスタートしたんですが
20分でギブアップ。(・∀・)
自分の体重支えるのも精一杯なのに
どうしたら、こんな
くそ重いカバン持てるよ!!
彼は男とは言え、
私より痩せているので
可哀想でした・・(´・ω・`)
でも、ごめん、、
ちょっと、、
カバンは任せた!!!笑
・・・ε=ε=ε=(ノTдT)ノ
今、彼が死んだら・・
私は呪われるだろう・・。
そんな
しんどい山道を、ただただ歩くこと
6時間半・・
ようやく、
それはそれは、ようやく
キャンプ場に到着したのでした。
誰だよ・・
4時間半で着くって言ったの。
プラス2時間もかかりましたがっ! 笑
しんど・・
本当にしんどかった。
息をつく暇もなく、
私たちは、立て方もわからないテントを適当に立て、
やっと休む事が出来たのでした。
さて、
明日はついに
フィッツロイへアタック!!
もう引き返せない。
待ってろ!!
フィッツロイ!!!
そして、私たちは
人生で最も過酷な1日を過ごします・・
続きはまた次回っ!
ではっ!