りの’sスペシャル

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと|前向きに生きたい女性にぜひ読んでほしい本

こんにちはっ!

スポーツばっかりやってきましたが、結構読書が好きなりの(@ririririnotan)です。

学生時代は「読書」なんて地味な子がするものなんていう勝手な偏見を持っていた私でしたが、大人になってから本を読むことや、本屋さん自体が大好きになってしいました。

最近では仕事の合間に本屋さんに寄っては、気に入った本を買って読んだり、Book Cafeでお茶をしながら、のんびり本を読んだり。

ひどいときは、3つくらい本屋さんをはしごしたりもします。笑

本って著者が人生をかけて学んだ生き方や知識、考え方がたっくさん詰まってるから好き。

たったの1,000円〜2,000円でその知恵を教えてもらえるんだから、これほど生きたお金の使い方はないと思っています。

本屋さんに行くと、まだ私の知らない、いろんな世界がここにいっぱい詰まってるっていつもワクワクします。

これが、旅に出る気持ちとちょっと似ていて、ここでの出会いが私を知らない世界に連れて行ってくれ、新しい自分と出会い、未来への可能性をたくさん広げてくれる・・って感じるんです。

今日はそんな私が、「本当に出会えてよかった!」と思った本を全力で紹介しますね!

あ、ちなみに私、働きすぎてツラかった会社員時代に買った本が、この間クローゼットから出てきたんですが、題名が「もうダメだと思ったら読む本」でした。そうとう病んでたみたい。笑

こんな人に読んでもらいたい!

自立したい女性
これからいろんな可能性が溢れている女性
自分の好きなことをして生きたい女性
娘を持つお母さん

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと


著者の西原理恵子さんは漫画家で、夫があの高須クリニックの高須院長。

あの本屋さんでよく見かける「ダーリンは70歳」(「ダーリンは70歳」は、高須院長とのあれやこれを暴露したコメディ漫画)も、西原理恵子さん著者の本です。

 

この「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」は”エッセイ”風なところもあり
“娘への手紙”的なところもありますが、女性なら誰でも共感できること、ハッとすること
随所に書き込まれています。

 

大学受験当日、彼女の父親が首を吊った

という衝撃的な、自分が過去女の子だった頃の話から始まり、ハイスペックな彼氏を捨てて東京に出てきたこと、美大の予備校で描いたデッサンが最下位で、美大に行く前からプライドをぺちゃんこにされたこと。

 

本当に自分がやりたいこと、そして”できること”は何かを考えた結果、

1カット500円の、エロ本のカット画から書かせてもらったこと。

 

自分の娘とのバトル、夢や希望を持ったときの理想と現実、お金の話や結婚の話・・etc

女の子が生きていくために必要なことが、たっくさん書いてありました。

 

若さや美貌は、あっという間に資産価値がゼロになってしまう。仕事のスキルや人としての優しさ、正しい経済観念。ゼロになる前にやっておかなければならないことはたくさんあります。

やりたいことができると、人はどうしたって自分のコンプレックスと向き合うことになる。要らんプライドをへしおられて、目が覚めてからが本当のはじまり。

夢をつかむことより、たとえ夢破れても、そこから立ち直ることの方が大事。

大事なのは、自分の幸せを人任せにしないこと。そのためには、ちゃんと自分で稼げるようになること。

ダイヤモンドをくれる男より、一緒にリヤカーをひいてくれる男がいい。

引用元:女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

 

「そうだ、私、もっと自分が幸せになるために生きよう」と思えた本

女の子を持つお母さんの心にズドンっっと刺さる本だと思いますが、20〜30代の女性自身にもぜひ読んでもらいたい本です。

 

転ばないように生きるよりも、転んだときの立ち方を覚えなきゃいけない

 

そんな本でした。

 

私はもう「女の子」って言える歳ではないけど、それでも読み終わったとき、

よし!もういっちょ頑張ろう!!

って心の底から思えました。

 

きっと、みんなまったく同じ感覚ではないから、読む人によって感想は180度変わるかもしれませんが、

私はこの人の価値観に共感したし、アドバイスに素直に頷けたし、自分が女性で有る限り、強くたくましく自分の人生を生きていきたいって思いました。

みなさんにも、前向きになれる本でありますように…^ ^