こんにちはっ!
本日の日記は
モーリタニアで過ごした日々を
少しご紹介(*´∇`*)
砂漠の町、
シンゲッティに到着した私たちは
シンゲッティ唯一の宿
ここに宿泊。
あ、日本語・・(゚д゚)
通された部屋は
ご覧の通り。
部屋っちゃ、部屋だけど・・
竹で作られた
硬いベッドに
簡単に置かれた
マットレス。
マットレスを
何匹もアリが歩いています(´・ω・`)
ハエの量も
そろそろ慣れてきたとは言え・・
やっぱり多い・・(´・ω・`)
外には洗面台が一つ。
昼間は暑すぎて
だいぶいい温度のお湯しか出ません(´・ω・`)
シャワーとトイレは
部屋から離れた場所にあります。
当たり前ですが、
大量の黒い虫と
誰もが嫌いな
ゴキブリちゃんが
生息しております(・∀・)
毎度
トイレとシャワーをするたびに
心を無にしていたのは
言うまでもないでしょう・・(´・ω・`)
洗濯は干し放題。
びっしょびしょのジーパンを
そのまま干しても
1時間もすれば
カラッカラです。
つまり
人が生きていける暑さではございません(((((((( ;゚Д゚)))))))笑
昼間は当然、
こうです。
外なんて出たら、
逃げ場がありません。
10分おきに
買ったペットボトルの水がなくなります。
それでもトイレに行く回数は
1日1回。
ようは
人が住んじゃいけない気候です(((((((( ;゚Д゚)))))))笑
夜になると
生きていけるレベルの暑さになりますが
部屋は、
昼間の熱気がこもったまんま。
扇風機をフルで回したって
寝れたもんじゃない。
アリに噛まれるのか
数分に一回は
チクッ。
初日の夜は
朝5時まで一睡も出来ず
外に水を浴びに行っては
部屋に戻り
汗だく。
また水を浴びに行っては
汗だく・・。
を、繰り返し、
その後
限界を迎えた私は
マットレスを外に引っ張り出し
外の庭で就寝。(´・ω・`)
もう、アリが這い上がって来るのは
我慢しよう。。
外の方が断然涼しい・・
そして、
ウトウトして眠りについて
恐らく30分もしないうちに、
体を這う何かと
耳障りな音で目が覚めました。
大量のハエ。
すごい。
数え切れない。
平気で顔に止まってくる。
鼻にも入ってくる。
口なんか開けて寝てたら
5、6匹は食べちゃってたと思う。
蚊に刺されまくった
傷跡には、
何匹も何匹もたかってる。。
気持ち悪い の一言・・。。
大量のハエに襲われた私は
またマットレスを引きずって
部屋の中に戻るのでした・・(´・ω・`)
結果、
ほぼ寝ずに朝を向かえ
昼間は
寝不足と体力温存のため
やはり
こうなるのです(・∀・)へへ。
さて、
ボロクソ言ってきましたが、笑
そんな私たちを
暖かく歓迎してくれた宿のオーナーが
この男性。
アブドゥ。
おじいちゃんだと思っていたら
なんと
ピチピチの27歳。
ものっすごい世話焼きで
日本が大好き。
いつも
片言の日本語で、
『おいしい?』
『元気?』
『暑い?』
と、話しかけてくれます。
アブドゥが作った夜ごはんは絶品。
意外や意外。
モーリタニア、
ごはんうまいです!笑
そして、
ここモーリタニアでは
ウェルカムドリンク的な感じで
お客さんが来るとこうして
ティーを入れてくれます。
おもてなしの時だけではなく
朝ごはんの後や
お昼、夜寝る前なども
こうしてお茶を作るのですが、
この作り方がすごい!!!
と、いうか・・
長いっっっ!!!!!
作り出して
私たちが実際に頂けるまで
30分はかかります!!笑
お湯を沸騰させて
お茶葉入れて
お砂糖を、
これでもかっ!!!というくらい投入。
このさじ加減が
なかなか難しいらしく
何度も何度も味見をして
調整するんです。
めちゃくちゃ甘いんですが
飲むのはほんの少量なので
体に染みて、
すっごく美味しいわけです(*´ェ`*)
そして、
こだわる点が
もう一点。
高い位置から
グラスにお茶を注ぎ、
グラスに注がれてからも
何度も何度もグラス間で
入れたり出したりを繰り返します。
これも高い位置から。
理由はたぶん2つあって
一つは
丁度いい温度に、下げるため。
もう一つは
お茶を泡立たせるため。
なぜ泡立たせるのかは
知りませんが、笑
泡立っている方がいいらしいです。
こんな感じに(*´∇`*)
小さい頃に
作り方を教えられるらしく
一度、幼い少年にも作ってもらいました。
お茶を作れるようになって
ナンボなんですかね(*´ェ`*)
私もアブドゥに教えてもらいました(*´∇`*)
なかなか難しい。。
ミントを入れた
ミントティーも、最高に美味しいですよ( ´艸`)
アブドゥなんて
すげぇ・・笑
アブドゥの家に招待してもらったときも
作ってもらいました(*´ェ`*)
夜、
みんな外でこうやってお茶を飲んでから
就寝するらしいのです。
アブドゥには
本当にお世話になって
今日は夜
結婚式があるからおいで!
と、
モーリタニア式
結婚式に呼んでもらったりもしました。
女性側の親族、
男性側の親族、
と、分けて踊って祝ったり
3日間くらい
この結婚式を続けたりもするそう・・。
おもしろいですね。
さて、
このシンゲッティという町を一度後にして
私たちは、
あるツアーに参加します。
次回
死へのツアー。
ではっ!