こんにちは!
りの(@ririririnotan)です。
大掃除中、海外の札束が大量に出てきた(硬貨も1㎏分くらい出てきた)💶
計画通りお金を使える子じゃないので、そういえば旅中いつも札束持ち歩いてた。笑
でもお金って、その国を象徴するものが描かれてるから好き。
だから無理に両替しなくてもいいんだけど………トータルいくらになるかな?😏笑 pic.twitter.com/1KcUzSr2qK
— りの@女子旅専門家 (@ririririnotan) 2018年12月23日
皆さんは海外旅行から帰国したとき、余ったお金はどうしますか?
きれいに使い切ることができれば問題ありませんが、多少なりとも余ってしまうものですよね。
せっかく価値のある外貨。今日は帰国後の、余った外貨の使い道をいくつかご紹介します♪
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目次
電子マネーに換える
最近ではこんな便利な方法があるのです!
■1:ポケットチェンジ
これは外国の余ったコインや紙幣を、電子マネーやギフト券などに交換してくれるサービスです。
対応外貨は
「米ドル」「ユーロ」「中国元」「韓国ウォン」「日本円」「香港ドル」「タイバーツ」「台湾ドル」「シンガポールドル」「ベトナムドン」
の10つ。
交換できるサービスは、パスモやスイカなどの「電子マネー」、「Amazonギフト券」や「iTunes」、「LINEギフト」や「楽天」「WAON」など。
交換後、出てきたレシートに記載された番号を使ってお買い物ができます(Edyはその場でチャージ可能)。
・交通系電子マネー
(パスモやスイカ、イコカなど全国の鉄道、バス、お買い物で使える)
・楽天Edy
(コンビニや飲食店など、ICカード「楽天Edy」にチャージできる)
・App Store & iTunes ギフトカード
(App Store、iTunes Storeでアプリや音楽の買い物に使える)
・Amazonギフト券
(Amazon.co.jpでのお買い物に使える)
・WAON
(イオングループ店舗、ICカード「WAON」にチャージできる)
・nanaco
(セブン&アイグループ各店、ICカード「nanaco」にチャージできる)
・Domino’s Pizza eGift Card Custom
(アメリカ国内のDomino’s Pizzaで使える)
・Target
(アメリカの大手スーパーTargetで使える)
・Viber US
(電話・メッセージアプリ「Viber」の通話料に使える)
・Barnes & Noble
(アメリカの書店「Barnes & Noble」の全店舗およびオンラインショップに使える)
・Best Buy
(アメリカの大手家電量販店「Best Buy」全店舗およびオンラインショップで使える)
・Reward Link Preferred
(アメリカの様々な小売店ギフトカードを選んで交換できる)
・TicketMonster
(韓国のクーポンサイトで使える)
・cultureland
(韓国のデパートやそのWebストアでの100以上の店舗で使える)
・T-COIN
(韓国の鉄道・バスの支払いカードにチャージできるサービス)
\その他、サービスの詳細はこちらから確認してください♪/
レートは、交換先によって多少変動があるようですが、交換時のレートで計算され、そこにおそらく手数料でいくらか引かれているよう(正式な記載なし)。
2018年12月の現段階では、
北海道・関東・中部・近畿・中国・九州の全29箇所に設置されています。
今後設置される場所は拡大していくでしょう。
■2:traveler’s box
こちらもポケットチェンジと同じような要領で、提携先に交換可能なサービス。
対応外貨は「米ドル」「ユーロ」「中国元」「日本円」の4つ。(順次拡大予定)
ポケットチェンジ同様、コインも取り扱っています(1円や5円などの細かすぎる単位は取り扱ってません)。
交換先は「VISAプリペイド」や「MasterCardプリペイド」、「Skypeクレジット」など。
その他、交換先は豊富ですが、日本人にはあまり馴染みのないものが多いです。
さらには、それぞれ交換先のアカウントを持っている必要があるので、ちょっと使いづらそう。
設置場所は現段階で、羽田空港国際線ターミナル3階と、成田空港第1ターミナル1階の2箇所。
実際に使った方の感想を拝見しましたが、かなり使いづらいのが難点です。
両替する
定番ですね。
余った外貨は、空港や銀行、郵便局や金券ショップなどで両替可能です。
ただし、場所によってそれぞれ両替手数料が違うのと、基本的に紙幣のみの交換になるので、注意してください。
(FX会社で両替するのが、手数料がほとんどかからずもっともお得と言われています。)
募金する
実は、余った紙幣やコインを、ユニセフに寄付することが可能です。
最初に紹介した電子マネーに交換できる「ポケットチェンジ」や「traveler’s box」でも寄付を選択することができるのですが、
空港に設置された募金箱に直接寄付もできますし(成田、羽田、関西、名古屋(中部)、福岡、千歳、仙台、広島)、
飛行機内に寄付用の封筒が用意されている路線(コードシェア便を除く日本航空の国際線、全路線)もあります。
タンスの肥やしになっているものは、送料は実費ですが、郵送で寄付することもできます。
\詳しくはこちら/
※ユニセフ以外にも外貨での募金可能な協会はあります。
ドン・キホーテで使う
ドン・キホーテがお住いの近くにあれば、外貨で気軽に買い物ができちゃいます♪
使用できる通貨は紙幣のみ、「米ドル」「ユーロ」「中国元」「韓国ウォン」「タイバーツ」「香港ドル」「台湾ドル」の7つ。
\詳しくはこちら/
免税店で使い切る
少額であれば出国前に、免税店でのおみやげやレストランでの食事、売店でのちょっとしたお買い物で使い切ってしまう手もあります^ ^
ファイリングする
外国の通貨ってなかなか面白くて、
その国の文化や歴史が象徴するものが描かれているので、コレクションで集めている人も少なくないはず。
マイナー通貨の両替
日本では取り扱いがほとんどない、マイナーな通貨を余らせてしまった場合、ほとんどはいつまた行くかわからない日までタンスの肥やしですよね。
海外旅行が好きでいろんな国に行く方は、とくにそういったお金が多いでしょう。
コレクションにするのもいいですが、せっかくなら有効活用しましょう。
■1:旧札・マイナー通貨両替屋
このサイトのマイナー通貨の取り扱い数は、なんと100種類!
インドルピーやミャンマーチャット、UAEディルハムにメキシコペソまで!
通貨はトータル2,000円以上の紙幣に限りますが、一部外国コインも取り扱っています。
\詳しくはこちらから/
■2:外貨両替ドルユーロ
ドルやユーロをはじめ、カナダドル、スイスフラン、フィリピンペソ、マレーシアリンギットなど、17ヶ国の外貨を売却&購入できます。
必要情報を入力するだけで、注文が非常に簡単で、24時間受付可能!
\詳しくはこちらから/
オークションで売る
オークションを使って出品している人も中にはいます。
出品されているのはドルやユーロが多いようですが、コレクターにとってはマイナーな国のお金も嬉しいはず。
外貨を余らせないために
そもそも外貨が余らなければ困ることはありませんよね。
外貨が余らないようにするための4つの方法をご紹介します!
■1:クレジットカードを積極的に使う
クレジットカードやICカードが流通している場所では、現金ではなくカードを積極的に使いましょう。
いいえ、大丈夫!
もちろん取り扱いには十分注意してほしいですが、万が一(盗難・紛失・不正利用)があっても、クレジットカードには100%紛失保険・盗難保険が付帯されています。
他人にカードを預けたり、わかりやすい暗証番号にしていたりなど、こちら側の重大な過失でない限り、不正利用された分は補償されます。
■2:予算をしっかり決めて両替する
ただなんとなく、「3万円あればいいっしょ〜」なんて風に両替してませんか?
これはノンノン!ダメです!
まずはその国の物価、そして旅行の目的から、現地で使用する最低予算を決めておきましょう。
ドルやユーロなどの主要通貨ならまだしも、マイナー通貨は多めに見積もって両替しない方がいいです。
■3:予定外の出費が出た場合は、なるべくクレジットカードで補う
はじめからクレジットカード中心に使用しているのなら問題なしですが、現金派の方も、予想外の出費や大きめの出費は、クレジットカードを使うのをおすすめします。
例えば現地で「ちょっと郊外に行ってみようか」と買う数千円の列車のチケット代、一目惚れした買う予定のなかった商品代・・・。
お金が足りなくなるたびにキャッシングしていては手数料がかかるので、予算分の両替→予算外の出費はカード、という風にしておくと、手数料などの出費が最小限にできます。
■4:水やお菓子などのちょっとした買い物は積極的に小銭を使う
当然と言えば当然なんですが、海外旅行に行くと硬貨ばっかり溜まっていく現象、私だけではないはず。
外国の硬貨ってなかなか覚えられないんですよねぇ・・・。
現地のバスや有料トイレなど、逆に紙幣が使えない場所ならいくらでも減っていくんですが、硬貨で事足りるお買い物でも、面倒だからついつい紙幣を出してしまう。
わかります。
でも、ここは頑張って積極的に硬貨を使いましょう。
もしかしたら請求額より多めに取られてるかも・・・という心配も少しはありますが、小銭なのでチップと思って、私は取ってもらっちゃいますね。
まとめ
これからはどんどんキャッシュレスな時代になってくるので、余った外貨をコレクションするのもおすすめですが、
もし何にも活用されていない外貨がただタンスの奥に眠っているのなら、ぜひ今日紹介した方法で有効活用してくださいね。