インド

インド人は優しい。

 

 

 

こんにちは!

インド暑いです。。

 

 

雨季が近いという事で、天気が悪くなって涼しい日もあるんですが、
晴れの日は外なんて出れません。笑

すでに沈没気味な私です。。

 

 

 

コルカタに到着、チェックイン後

あのうざいインド人がいなくなったのを見計らって
私はプリー行きのチケットを買いに出掛けました。

 

 

プリーとは、コルカタから少し南下し
電車で10時間程の場所にある街です。

なんの為にここに行くのか?

 

 

日本人宿があるから( ̄∇+ ̄)v

えぇ、ビビリですわたしゃ…

 

 

 

インドが不安だった理由。

体調面と犯罪。

 

 

 

本当はコルカタから入り、ガンジス川があるバラナシに向かうようなルートでも良かったんですが

いきなり
インド!!はきつかった。

 

 

自信もないし。

 

 

でも、この日本人宿
宿の食堂では日本食が出るし、一泊175ルピー(400円弱)で朝夜ごはん付き。

 

朝の8時と、夕方4時にはチャイのサービス。

近くに海岸がある、海のある街。

 

 

ここに来る日本人は、沈没する人が多いそうです。

 

 

おぉ!私にピッタリ!!(´∀`)

日本食も出るし、もし体調崩しても沈没する人が多いくらいだから
良くなるまで宿で寝てられる。笑

しかも安いし、海も近くにあるなんて!

 

日本人が多いなら、いろんな情報も聞けるし!

てか30kgの荷物を持つ、移動をしたくない私にピッタリーーー!!ヽ(´▽`)/

 

 

や~、マジ何しに行くの?笑

本当意気込みだけはいっちょ前の、旅しちゃダメな旅人です。

 

 

ま、そんな理由で
ここプリーに向かうと決めたんです。

 

 

 

 

ハウラー駅という場所までバスで向かいます。

 

 

インドのバスはすごいです。

乗るのメッチャ緊張しましたが、ホテルのおじさんにバス停やバスナンバーを丁寧に教えてもらい、何とかバスに乗車。

 

 

 

バスの中はこんな感じ。

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乗ってすぐ、またもや注目の的!!

インド人本当見すぎです!!

 

 

 

そしてバスが動き出し出発。

 

すると、後ろから叫ぶ声。

 

バスを追いかけて、走ってくるインド人。

 

止まらない運転手。

 

 

そのインド人、必死に追いついて
ドアの手すりに手を掛けながらバスと一緒に走る、走る

 

 

それでも止まらない運転手。

 

 

そして、インド人
走りながら、

 

 

ヒョイっ

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えーーー!!!

こちらの国もですかーーー!?

 

 

タイもすごかったけど、
ちょっと、インドの方が上いきました。笑

 

 

なんせ、飛び乗るときのバスのスピードが速い!

てか、そのスピードに達してるバスを、追いかけようと思うか?
諦めなよ。笑

 

 

 

飛び乗ったおじさん、
リレーのバトン渡し終わったランナーみたいになってるしよ。

ごめん、笑っちゃった。

 

 

日本の感覚じゃ暮らせない。
ここはインド。
日本の常識は、インドの常識じゃない。

 

 

でもさ・・・

 

 

絶対変だよ!その乗り方!!

危ないよ!!

 

 

 

そして私の隣に座ったおっちゃん。

 

私の顔をジーっと見るなり・・・

 

 

バリバリのヒンディー語で話しかけてくる!!( ̄▽ ̄;)!!

 

 

いや、もはやヒンディー語なのかもわからないけど、

 

私が

『ごめん!私日本語オンリーなの。英語はほんのちょっとだけわかるけど。』

 

 

って言っても、

 

 

 

『△●□×☆△○×□★』

 

 

 

英語らしき単語は1つも聞き取れず・・
おっちゃん、一向に引き下がろうとしない。

 

 

あまりにしつこいから、なんとこの私が

 

 

『English Please!』

 

 

って言いましたからね!!笑

どの口が言う!!笑

 

 

 

言われる事があっても、言う時がくるなんて夢にも思ってなかったわ!

 

 

 

 

そして駅に着くまでの約30分

おっちゃんは意味不明な言葉で、ひたすら私に話しかけ続けました。

 

 

 

その度、私が返す言葉は

『Sorry.I don’t know...』

 

 

おっちゃん!気づいて欲しかった!
もう、やめてのサインだよー!

私、この言葉何十回言ったかわかりませんっ!!笑

 

 

 

 

それでも、駅に着くなり
また何やら話しかけてくるので、

 

 

『私、プリー行きたいの。』って英語で言うと

『オッケー!付いて来い!』的な感じで私を呼ぶ。

 

 

 

通じたんかい!英語!

 

 

 

右も左もわからなかったので
とりあえず付いて行きました。

 

付いて行った窓口にはインド人の行列。
またもや私は注目の的。。。

視線が痛い。。

 

 

おっちゃんは、行列の順番なんて関係なしに
一番に並んでる人の前に割り込み

 

『△●□×☆△○×□★△●□×☆△○×□★!!!』

 

 

 

窓口のスタッフにめっちゃキレてる。。

 

ずーっとあーだこーだ戦ってる。。

おっちゃん何をそんなに戦ってるの・・・?

 

 

 

もう、周りのインド人

珍しいから私を見てるのか、
何か強引にチケットを買おうとしてる(正確にはされてる)私を睨んでるのかわからないけど

 

 

その場にいるインド人、全員こっちを凝視!!

 

 

なんなら、ちょっと殺意も感じる・・・

 

 

 

 

そのまま20~30分、なんの進展もなく。。

 

どーしよ、おっちゃん、もういいよ。
わたし出直してくるよー!(TwT。)

っておっちゃんをツンツンしても
窓口の人との交渉に必死。

 

 

 

ごめん、おっちゃん・・・

 

 

 

私はそーーーっと消えました。。

 

 

 

 

そして、一度外へ出て
聞く人を選びました。

 

事務所のような所があったので、そこで尋ねると
1人の青年が出てきました。

 

訛りが強すぎて一応英語っぽいんですが
言ってる意味が全くわからない!!

 

 

青年は困りながらも
さっきおっちゃんが行った場所とは違う所に案内してくれました。

 

 

そしてチケットを買おうと窓口を回りますが、
どこもたらい回し。

 

 

 

ここじゃない、2階だ。
ここでは買えない、3階だ。

 

 

 

青年も大して詳しくないようで
困りながらも、

『ここで待ってろ。聞いてくる。』

って、階段をひたすら上り下り…。

 

 

そして、申込用紙のようなものをGETしてくれたらしく

『ここに記入しろ。』

 

とペンを差し出してくれるも

私が書けたのは

 

 

名前と出発日のみ。

まだそのレベル!
自分でビビるわっ!

 

 

青年もビックリ!苦笑い!

 

 

必死にジェスチャーを混ぜながら説明してくれて、何とか記入出来ました。

 

というか8割記入してくれました。
あはは。。ごめんなさい。。

 

 

 

そしていざ!!

チケット購入!!

 

 

 

『パスポートが必要だから出せ。』

『ラジャっ!』

 

 

 

バックの中をゴソゴソ。

 

 

 

あれ?

 

 

あれ!?

 

 

 

無ーーーーーい!!!!!Σ(|||▽||| )

 

 

 

盗まれた!?

 

 

 

一気に冷や汗。

 

え、盗まれた場合、まずどこ行けばいいの!?

てか、ビザとかどうなるの!?

 

戸籍謄本持ってきたから、再発行できるよね!?

パスポートコピーあれば、何とかなるんだっけ!?

 

 

 

ぎゃーー!!

とりあえず落ちつけ!!

 

 

 

本当に盗まれた?

落とした?

 

 

 

コルカタ着いて、あのお調子者のインド人がしつこく付いて来て・・

 

 

あいつに盗られた?

 

 

いや、パスポート入ったカバンは触らせてないはず。。

 

 

でも、その後ホテルにチェックインしただけだし・・

 

 

 

あ。

 

 

 

あ!!

 

 

 

ホテルのフロントに渡したんだったーーー!!

あはっ(・∀・)

 

 

 

 

そして青年

『パスポートは?』

 

 

 

あ、ごめん。君の存在忘れてた。笑

なんたってもう、絶望感と安心感が連続して一気にきたからさ。

 

 

 

私:『パスポート、ホテルに忘れた。』

青年:『・・・what?』

 

 

 

ごめーーーん!マジごめん!!

こんなに振り回して、そのオチはないよね!(=ω=。)

 

 

 

必死に謝りました。笑

 

青年は笑いながら

『OK!じゃあホテルに戻って、明日また同じ時間に事務所に来い。』

 

 

 

・・・って、

 

 

 

王子様ぁぁぁーーー!!

 

 

 

そして、青年はタクシーをとめ

ホテルまでの値段交渉をしてくれ

私を乗せ、チップも受け取らず

タクシーのおっちゃんに

 

 

『100ルピーだけだぞ。それ以上は絶対にこの子から取るなよ!!』

 

 

と強く言って
(うん、たぶんそう言ってた)

 

タクシーのドアを閉めました。

 

 

 

こんな人日本にいたら

世の中の女子は、全員恋に落ちるんじゃないかな?笑

 

 

 

もう、インド人は・・・とか言うけど

 

【インド人】という括りはよくない!!

って思いました。

 

一番言ってたの私だけどね。笑

へへっ。

 

 

 

ではっ!