こんにちはっ!
現在地、、
まだ兵庫県です!!
もう少ししたら、
また横浜まで北上開始します!!
今日の日記は
モロッコ(*´∇`*)
さんざんだったイギリスから
モロッコ、マラケシュに飛びました。
モロッコで絶対に行きたかった場所は
シャウエンという場所。
ここは何が有名か、と言いますと
この街並みです!
青の街。
ここは見なければダメでしょう!!
絶対に!!
しかし、このシャウエン。
私たちが降り立った
マラケシュという場所よりも
だいぶ北に位置するんです。
モロッコの後は
モーリタニア、セネガルと
南下するつもりでした。
セネガルの後のルートは
決めていませんでしたが
どこに、行くにしろ
セネガルから飛ぶよりも
モロッコから飛んだ方が安い!
セネガルだいぶマイナーだから
どこ飛んでも高い!!!
で、どうすることにしたかと言うと・・
セネガルまで南下したら、
またモロッコまで北上しよう!!!
ほんで、シャウエン行こう!!
という話になりました。
まぁ・・結局
北上はしなかったんですがね。。笑
つまり
シャウエンには行きませんでした。。泣
力尽きたんですね。また。へへ(・∀・)
と、言うことで
今日は、そんなモロッコでのお話。
モロッコの空港に降り立ったのは
夜7時過ぎ。
この日はそのまま
空港泊をしようと思っていたんですが
『あれ?外まだ明るいね。』
『このまま街まで行っちゃおうか。』
なんやかんやで
午後21時前。
恐らく
最終便だと思われるバスに乗り
フナ広場、という
宿がたくさん集まる場所へ向かいました。
運転手に言われるがままに
バスを下り、宿探し開始。
辺りはもう真っ暗。
宿は一応、
目星は付けていたものの
特に予約などしていなかったので
とりあえず、
見つけた宿に、値段を聞いて回ろう!
と、いうことに。
歩き出して3分。
『ホテルを探してるのか?』
ある男が話しかけてきました。
『はぁ・・まぁ・・』
ここで、ちょっとでも
反応してしまった事が
私たちの運命を大きく左右します(´;ω;`)
『俺が連れて行ってやるよ。』
『結構です。』
『どこに行きたいんだ?』
『・・・。』
『宿はこっちだ!来い!』
無視し続ける私たち。
冗談抜きで
20分くらい
ずーーーっと付いて来る男。
マジでしつこい。
無視してもキリがなくて
『自分たちで探します。』
『行きたい場所は決まってるんです。』
『途中ごはん食べに行くので、結構です。』
何かと理由をつけて
諦めてもらおうと思いきや
その男、
全然引かない。
どこまで行っても付いて来る。
まともに宿探しなんて出来ない。
イライラ・・
『・・もう、付いて来な・・』
『いらんて。あっちいけ!!』
私が軽くキレそうになったのと同時に
るーさん。
プチ切れして
手でシッシ、とジェスチャー。
あんなに冷たく突き放しても
ずっとついて来た男。
さすがに、これには
キレた。
『○×▲□▼×○■△●!!!!!』
めっちゃキレる
さっきの男。
ヤバイ。
ヤバイて。。
早くここから離れよう・・
殴られてもおかしくない雰囲気。。
ビビッていると
その男。
近くにいた
明らかにガラの悪い男(以下A男)に
『あいつらをどうにかしろ。』
という感じで
バトンタッチ。
A男はさっきの男よりも
大きくて、黒くて、
目がギョロっとしてて
絶対薬やってる。
絶対。120%やってる。。
そんな感じの男でした。
向こうが武器を持っていなくても
絶対、勝ち目無い。。
そのA男は
低い声で
『あのジェスチャーはダメだ。』
あまりに怖かったので
『ごめんなさい。知らなかったの。』
素直に謝る私たち。
そして
その場からサッと去ろうとしたのに
『宿を探しているんだろう?こっちだ来い。』
えぇ・・(´;ω;`)
もういいよ。。
『自分たちで探します。大丈夫です。』
もう、丁寧に断るしかない。。笑
『なぜだ。見つかっていないんだろう。なぜ断る。』
『・・・。』
もう有無を言わさず
ついて来い、と私たちを誘導し始めるA男。
重い荷物を持って
走って逃げるわけにもいかないし・・
渋々後ろを歩く私たち。
そこへ
ちょっと好青年な男性が
突然現れました。(以下B男)
『君たちが行きたい宿の場所を知っている。』
『この男の言うことは、信じるな。』
『俺はそこの宿のオーナーだ。』
見た目だけでいうと
絶対にB男を信じるべき。
でも。。
一体この男はどこから、なぜ急に来たんだ・・。。
そして、
A男とB男がケンカをはじめる。
何言ってるか
さっぱりだったけど
たぶん、こんな感じ。
『俺のカモを取るな!!!!』
『あいつらは、お前を警戒してる!!俺のカモだ!!!』
『だまれ!!俺が先に目を付けたカモだ!!!』
カモ・・
だよね。
私たち・・
カモですよね・・。。
笑
ケンカしながら、
男2人はどんどん歩いて行く。
隙をついて逃げようかと思ったけど
無理。
追いかけられて
捕まったりでもしたら
今度こそヤバイ気がする(´;ω;`)
ビクビクしながら付いて行くと
目の前には
真っ暗な路地。。
『え、ここ通るの?』
『宿はこっちだ。』
『怖い。ここは入りたくない。』
必死に拒む私たち。
『大丈夫だ!宿はこの先だ!!』
『怖い!自分たちで探すからもう、放っておいて下さい!!』
『ダメだ!!こっちへ来い!!』
いつの間にか
タッグを組む、A男とB男。
な、なに・・?
全部最初から仕組まれてたのかな!?
好青年に見えたB男さえ
怖く見えてきた。
路地に入るのを拒む私たちを
必死で連れて行こうとする2人。
持ってたカバンを
スっと取られ
私のカバンを
持って路地に入って行こうとする。。
『やめて。返して!!』
『大丈夫だ!!来い!!』
キリが無い。
周りに助けを求められる人もいない。。
そして、
半ば無理矢理
連れられそうになっていたとき
一台のバイクが通りました。
道が狭いからか、
減速して私たちの横をスッと通り過ぎるバイク。
チャンス!!
『わかった!!進もう!!』
どうせ逃げられないなら、
バイクが通った今がチャンス。
そのバイクに付いて行くように
駆け足で
その道に入って行きました。
何かあったら、
バイクにHELP MEしよう。。
そう思って、
その路地に入ってしまったのですが。。
続きはまた次回っ!
ではっ!